奥多摩 檜原村の小坂志川を歩く2020/09/02 13:13

小坂志川を遡る
 31日は小坂志川(こざかしがわ)のウォーターウォーキングをした。今回は4人の参加で、沢歩きが初めての人もいたので、中流のビギナーコースを遡行することにした。バス停から林道を10分ほど進み、お寺の脇から川に入った。
 川は広めの谷を蛇行しながら緩く流れていた。透き通った冷たい水に足をつけ歩くのは気持ちが良かった。風も通って涼しかった。30分ほど歩いて支流が右手から流れ込む所で一休みした。河原で休んでいると上の林道を上流へ向かう登山者が二人見えた。
 一休み後、更に川を遡っていった。やがて少し両岸が迫って来て急流になった。岩の間に流れの速いところや腰よりも深いところが有った。高さ1mほどの滝も有った。深いところを避けながら歩いて行った。やがて先頭のAさんが指に痛みを感じて立ち止まった。「ガラスが刺さったような痛み」との事だったが、見てもトゲらしきものは見えなかった。すぐ横の岩に地蜂がじっと止まっていた。どうやら地蜂に刺されたようだった。しばらくさすったりしていたが、どうやら大丈夫そうなのでそのまま歩くことにした。後で指を見せてもらうと少しだけ腫れていた。
 やがて川を横切る林道の橋に着いた。予定より遅れていたので、最終予定地までは進まず、ここでこの日の遡行を終了する事にした。帰りは歩いた沢を見ながら林道をゆっくりと戻った。早めに切り上げたせいでバスの待ち時間が30分ほど有った。また一緒に沢歩きをしよう、と思いながらバスを待った。

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