芳ヶ平でキャンプ2022/08/18 15:41

芳ヶ平湿原
 16-17日は、芳ヶ平でキャンプした。初日は曇りだった。草津温泉を出発しミズナラの多い森を登って行った。芳ヶ平が近づくと雨が降ってきた。最初は木の下で雨をしのいでいたものの次第に雨脚が強くなり結局レインウェアを着た。幸い雨は短時間降っただけで、キャンプ場に着く頃にはやんでいた。
 キャンプ場の宿泊は我々だけだった。風の来ないベンチのそばにテントを張った。ベンチに座って白ワインと焼酎でくつろいだ。夕方になり雨が降ってきたのでテントに入った。ご飯を炊いてゴーヤとツナをおかずにテントの中で夕食をおいしくいただいた。夜降った雨は明け方にはやんでいた。朝食は外でラーメンを作って食べ、気持ち良かった。朝食後テントを撤収し、ザックを置いて湿原を一周してから横手山に向った。
 渋峠まで登ると観光用のリフトが動いていた。案内の若い人に「芳ヶ平からですか。何時に登り始めたんですか」と聞かれので「7時に登り始めました」と答えた。休んでいると車から下りてきた若い男性に「この辺に歩くところは有るんですか」と聞かれた。「リフトの横を登ると30分くらいで山頂まで行けます」と教えて上げた。やがて別の案内人がやって来て「かっこいいですねぇ」と我々のザック姿を見ながら言った。ザックを担ぎ、リフト横のゲレンデの道を山頂へ向った。途中で霧になり雨が降ってきたのでレインウェアを着た。やがて渋峠で会った若者が下りてきた。「どうもありがとうございます」とお礼を言われた。横手山山頂には神社と三角点が有った。あいにく周囲は霧に覆われていた。
 山頂ヒュッテに移動し、パンとコーヒーを注文して外の霧を見ながらゆっくりと休んだ。帰りはゲレンデを「のぞき」バス停へ下った。バス待ちの時間を利用してカフェに入り、コーヒーを飲みながら過した。やがて霧が晴れ、志賀高原の笠ヶ岳が見えてきた頃には、バスの時間が迫っていた。

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