初秋の玉原高原ハイキング2022/09/19 15:09

玉原湿原
 9月14-15日は玉原高原にハイキングに行った。初日は尼ヶ禿山に登った。玉原センターハウスに車を置いて歩き出した。玉原湖岸の道にはツリフネソウやアカマンマが咲いていた。ブナ林を登って着いた山頂は南側の展望が開けていた。日差しが強くて暑かった。昼食休憩後、早々に下山した。
 下山後は、川場村の道の駅に寄り、赤ワインと,ミニトマト、シシトウなどを購入して桐の木平キャンプ場に向かった。平日とあって広いサイトの宿泊は我々だけだった。購入した野菜や持参のさつま揚げ、ゴーヤをおいしくいただきながらゆっくりとした。
 翌朝は霧雨が降っていた。この日は鹿俣山の予定だった。玉原センターハウスに着くと3人組が先着していた。「雨になっちゃいましたね。これからコースを決めるんです」との事だった。夏休み期間のみ営業のキャンプ場を通りぬけ、霧に覆われたブナの森を登って行った。山頂は晴れていた。すぐ下まで霧が迫り、展望は得られなかった。日差しが暑かったので木陰で休んだ。しばらくすると少し霧がとれてきて武尊山山頂方面の稜線が見えて来た。
 下りの途中のスキー場ゲレンデでは駐車場で会った3人組とすれ違った。「早いですね」と言われた。林床にキノコの生えるブナ林を下っていくと玉原湿原に出た。半ば霧に覆われた湿原には木道が敷かれていた。ウメバチソウやタムラソウが咲き、シダは早くも紅葉が始まっていた。秋の気配が漂う湿原を楽しみながら木道をゆっくり歩いた。二日間、キャンプとハイキングでくつろぐ事ができた。

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