雨の鎌倉切通 ― 2026/07/03 16:03

朝夷奈切通への登り
 7月2日は鎌倉の朝夷奈(あさいな)切通を歩いた。本降りの雨の中、歩き出した。光触寺と十二所(じゅうにそう)神社を見学後、登山道に入った。岩を削って作られた道には水が流れ、滑りやすかった。
 石仏を見て進むと朝夷奈切通に着いた。右手の壁はオーバーハングしていて雨宿りにちょうど良かった。壁には磨崖仏が彫られていた。傘を置いて小休止した。
30m程下って右に曲がると熊野神社への道になった。水たまりがあちこちにできていた。十字路の分岐の先にはヤブミョウガが1本咲いていたので写真に撮ろうと進んだところ足が滑って尻餅をついてしまった。後ろのポケットに携帯が入っていて大きな音がしたものの携帯は無事だった。ヤブミョウガの群落を通り最後に階段を登ると熊野神社に着いた。軒下にシートを敷いて昼食休憩にした。
昼食休憩の間に雨はやんでいた。分岐まで戻り切通の道を先に進んだ。やがて天気が回復したせいか単独行とすれ違った。更に登山道の終わり近くになって脇の水路のゴミ掃除をしているボランティアの男性とすれ違った。「鎌倉市は手入れが悪いから整備している」といいながら水路の落ち葉を掻き出していた。「また来てください」と言われた。滑りやすい道を慎重に下るとバス通りに出た。バスを待ちながら「鎌倉市には観光地が多いから切通まで手が回らないのだろう」と思ったものの、切通の最高点からこちら側は横浜市なので鎌倉市に責任は無いなと思い返して、帰りのバスに乗り込んだ。

赤点線の道を惣岳山へ ― 2026/07/08 14:13

山頂直下で北側を見る
 7月7日は軍畑から惣岳山へ登った。曇りで比較的涼しい日だった。今回は4人で登山地図の赤点線の道への挑戦だった。まず登山口への入口で迷った。道を3回間違え最後にGPSを使って登山道への細い道を見つけた。登りは沢井尾根を通った。植林帯の尾根道は勾配も緩くて歩きやすかった。植林が切れた所にはリョウブが咲いていた。
 下りに通る平溝尾根と合流し、最後に惣岳山の巻き道を通って山頂へ着いた。シートを敷いて昼食休憩にした。登りでは山頂手前で単独行2人に会っただけだった。たっぷりと休んでから出発した。
 下りでは山頂直下で北側の展望を楽しんだ後、巻き道を通って平溝尾根の分岐に向かった。ところが行きに通ったはずの平溝尾根分岐を見落としてしまった。50m程進んでから間違いに気がついて分岐に戻った。平溝尾根は途中に山頂名標識が有るだけで分かりにくかった。尾根の分岐でたびたび迷い、コンパスやGPSで正しい道を選びながら下った。残り30分足らずになり、先頭で歩いていたAさんが道を外れて送電鉄塔に向かってしまった。声をかけて20mほど戻ってもらった。
 なんとか下山口のお寺に着き、やがて駅が見えてほっとした。今回は行きつ戻りつ、全員で赤点線の道を正しく歩く事ができて満足した。

霧降高原でニッコウキスゲを楽しむ ― 2026/07/13 13:50

八平ヶ原を歩く
 7月12日は霧降高原を歩いた。今回は8人グループだった。最初は樹林帯の登りだった。エゾハルゼミが盛んに鳴いていた。草原に出たところが八平ヶ原(やっぺいがはら)で笹原の先に高原山が見えた。行く手には丸山が大きく見えた。
 再び樹林に入り、ダケカンバを見ながら登った。最後に緩い坂になると丸山山頂に着いた。登山者が10人程休んでいた。正面には赤薙山が大きく見えた。お菓子などを食べながら休憩した。そろそろ出発しようとするとAさんが「富士山が見える」と気がついたので、更に出発が5分程遅くなった。
 草原の浅い谷間を通って少し登り返すと小丸山に着いた。数人の登山者が休んでいた。鹿ネットの回転扉を通るとニッコウキスゲの群落が広がっていた。展望台に寄ったり写真を何枚も撮ったりしたのでコースタイムの倍以上かかって下った。
 バス停に戻り、待ち時間を利用してレストハウスでカレーライスやケーキ、紅茶をいただいてくつろいだ。きれいな花々を楽しむ事ができて、全員満足した表情だった。

恵庭岳のイワブクロ ― 2026/07/20 16:09

第二見晴台のイワブクロ
 7月16日は恵庭岳に登った。登山口のノートに登山届を記載して出発した。晴れ間ものぞく曇り空だった。谷間の入口は岩場になっていた。この先も岩場が続くのかと思ったら、それほどでもなく樹林帯の登りが続いた。
 見晴台が近づくと急斜面になりロープが付けられていた。登り下りそれぞれが専用の道になっていた。登りの道は火山の岩の道で崩れやすく登りにくかった。足元に注意しながら登った。下りの道と合流すると緩い坂になり、すぐに見晴台に着いた。付近は岩場になっていて行く手に尖った山頂が見えた。振り返ると雲の切れ目に青い支笏湖が見えた。
 見晴台からしばらくなだらかな樹林帯を進むと第二見晴台に着いた。ここも岩場になっていて、尖った山頂が更に近づいて見えた。この先の道は崩れて危険なため閉鎖されていた。山名標識も第二見晴台に有った。振り返ると谷からは水蒸気が上がっていて、崖縁にはイワブクロが咲いていた。雲の切れ目に支笏湖が見えた。最高点ではないため終了点とするにはやや納得感が薄かった。
 一休み後、下山を開始した。見晴台まで下ると行きには気づかなかったイワブクロがここにも咲いていた。再度展望を楽しんだ後、ロープの下りになった。下り専用道を通った。足元が滑りやすく両手で2本のロープを掴みながら下った。手が砂だらけになった。ロープが終わってほっとした。ゆっくり下って行くと、この日は誰も登っていないと思ったのに女性二人組トレイルランナーが登ってきたのでびっくりした。「良い天気になりましたね」と挨拶してすれ違った。この日、出会った唯一の登山者だった。なだらかになった登山道をゆっくり下り、登山口のノートに下山時刻を記入して無事登山を終了した。

日差しの強かった有珠山 ― 2026/07/21 13:25

外輪山展望台
 7月17日は北海道の洞爺湖近くにある有珠山に行った。活火山で最高点は登頂不可で、代わりに外輪山の展望台が登山の対象になる山だった。登山口で登山届を記入して登り始めた。周囲はミズナラなどの広葉樹の森だった。途中のベンチで休んでいると、すぐ横の木をリスがすばしこく上り下りしていた。外輪山が近づくとミンミンゼミが鳴いていた。しばらく登って木の丈が低くなり視界が開けてくると外輪山に出た。分岐点になっていいて、左手へ5分ほど進むとベンチの有る外輪山展望台に着いた。広々した展望台で、日差しが強かった。有珠山の左手に洞爺湖と羊蹄山が見えた。
 分岐点に戻って、今度は外輪山を右手に進んだ。少し下るとあずまやが有った。小休止して更に進むと急な階段の登りになった。観光客もいて数人とすれ違った。階段を上り詰めると火口原展望台だった。この日の最高点だった。立派な展望台で、有珠山の山頂部が大きく見えた。ロープウェイ山頂駅にも近いので観光客も10人ほど展望を楽しんでいた。日差しが強かったので展望台の日影で一休みした。
 帰りは外輪山を分岐点へと戻った。日差しが強かったので途中のあずまやで一休みした。すぐ後から日傘を差した親子連れもやってきて一休みしていた。親子連れに続いて出発すると、すぐに追いついた。「ここで引き返します」と言いながら引き返して行った。緩く登っていくと女性が一人下ってきた。「さっき会いましたよね。ここを歩いているのですか。」と聞かれたので「往復したら、登山道を下ります」と説明した。
 分岐で外輪山を離れると樹林帯になって木陰になったので生き返った気がした。セミや小鳥の鳴き声を聞きながら駐車場に戻った。途中のコンビニで購入した冷たい水を飲んで、やっと落ち着いた。

花の白山に登る ― 2026/07/28 15:56

室堂山荘と白山
 7月25-26日は白山に登った。今回は12人グループのリーダーだった。初日は別当出合から砂防新道を登り始めた。暑くて日差しが強かった。暑かったせいもあり甚之助避難小屋の手前でAさんの足がつってしまった。その場で20分程休み、更に荷物を全員で分けて持って登り続けた。甚之助避難小屋で1時間近く休憩して体を冷やした。
 甚之助避難小屋からはニッコウキスゲやシモツケソウなどの高山植物を楽しみながらゆっくりと登った。弥陀ヶ原でイブキトラノオやハクサンフウロを眺め、最後に五葉坂を登ると室堂に着いた。山荘で手続きをした後、夕食前に山荘の周囲を散策した。コバイケイソウやクロユリがたくさん咲いていた。
 翌朝は好天だった。不要な荷物を山荘の軒下に置いて山頂目指して出発した。ところが次第に霧が出てきて山頂に着いたときは霧に覆われてしまった。霧の中で集合写真を撮った。下りはお池巡りコースを通った。どの池も霧の中で眺めは今一歩だった。足元のチングルマやアオノツガザクラを楽しみながら歩いた。千蛇ヶ池からは室堂への近道を通った。途中でBさんが転んで一回転してしまい、ストックを折ってしまった。幸い怪我は無く、最後はハクサンコザクラを楽しみながら室堂に戻った。
 室堂で荷物を回収した。足元がおぼつかない人もいたので予定の観光新道を変更し往路と同じ砂防新道を下ることにした。行きよりも余裕が出てきて、シシウドなどの花を楽しみながら順調に下った。残り1時間ほどになった時に、雷鳴とともに雨が降ってきた。本降りだったのでレインウェアを着た。幸い間もなくやんだのでレインウェアはすぐに脱いだ。最後に吊橋を渡り、帰りのバスの時間に余裕を持って別当出合に着く事ができた。二日間たくさんの花々を楽しむ事ができ、全員満足して今回の山行を終えた。