野性味いっぱいの日高の山2014/07/07 21:58

楽古岳の徒渉
 6月下旬の北海道の日高の山は今一歩だった。4人で行くにしては時間の余裕が無かった。楽古岳では、最初の沢沿いの道で徒渉があり、思いの外時間を費やした。なかなか後続が来ないと思ったら濡れた靴下を交換していたとの事だった。4人もいると、ちょっと離れると目が行き届かなかった。まだ数回徒渉があるのに、ここで靴下交換をするのは無駄と言うもの。時間のロスも絶大だった。目の前にいれば「やめとけ」と靴下交換をやめさせるところだったのに。
 そんなこんなであと山頂まで標高差300mちょっとの所で時間切れになりそうになり、あきらめることにした。レンタカーで飛行機の時間にまにあわせるために急ぐのだけはごめんだった。そもそもコースタイムの読みが甘かった。帰りの飛行機の事を考えれば、帰りに温泉に寄るくらいの時間的余裕を見ておくべきだった。
 ダニも多かった。最初のうち頻繁にズボンに付くので途中からレインウェアを着たら効果てきめん。私自身はダニの襲撃からは解放された。帰りの車の中では、後ろの座席の二人がダニが体に付いていると大騒ぎをしていた。ダニ取りをしている二人をバックミラーで見ながら笑いをかみ殺していた。
 日高の山は野性味が多すぎて、関東周辺の山が中心の人には刺激が強すぎたようだ。

木曽駒ヶ岳七合目避難小屋2014/07/22 21:58

七合目避難小屋から山頂へ向かう
 木曽駒ヶ岳へ木曽側から登った。宿泊は七合目避難小屋。14時半に着いて小屋の中を見るとテントが張ってあった。何事かと思いつつしばらくたつと4人組登山者が山頂方面から帰ってきた。犬を連れてきていて夜中にうろうろすると困るのでテントの中に入れるとのこと。
 夜間、小屋の中に張ったテントの中に飼い主と犬が寝ていた。夜中に一度、犬が吠えた。「怖い夢を見たらしい」と飼い主が言っていた。犬を連れて山登りするのも一苦労である。
 おとなしい犬で愛嬌もあったけれど、山登りは人間だけの楽しみで犬は楽しいのかしら。北アルプスだったら犬を連れた登山者は追い返される事間違いなしだし、実際追い返されているのに遭遇したこともある。
 犬を飼うことと山登りすることは両立しないと言っても良いくらいだろう。

木曽駒ヶ岳の裏側2014/07/24 22:12

木曽側から木曽駒ヶ岳へ登る
 木曽駒ヶ岳はだいたいの人がロープウェイを使って登っている。私も一度目はロープウェイを使った。今回、ロープウェイを使わずに木曽側から登ったみた。
 著名な山とは思えないほど静かな山だった。山頂付近の賑やかなところに出るまでにすれ違った人は、初日に3人、二日目に4人。その別に、小屋の宿泊者は外のテントも含めて10人。合計17人だけだった。
 一方表側のロープウェイ側は、ひっきりなしの人だった。おのずとどちらが良いかは自明だ。静かで整備された道を登るのは快適そのもの。
 ピークハントするだけが山登りの楽しみでは無いと再認識した。