大源太山の美しい森2014/10/27 21:44

ブナの黄葉を見ながらの下山
 週末の大源太山は期待以上に紅葉がきれいだった。往復コースだったし、地図上では短い距離だったので、紅葉していたとしても、それほど変化に富んでいないと予想していた。ところが地図上で短い距離と言うことは、それだけ急勾配だったことを意味していた。鎖場や岩場の急勾配が多く、登りはじめには徒渉もあって変化に富んで楽しめるコースだった。
 歩き始めの登山口からすでに黄葉の盛りだった。登るにつれてブナの黄葉が美しくなった。森林限界の手前ではブナの葉も茶色になり、もし強い風が吹けば、あっという間に葉が落ちきってしまいそうな最後の美しい姿で立っていた。森林限界を超えた山頂も、回りの山々より少し低いその標高が展望を楽しむには絶好だった。
 たっぷり展望を楽しんだ後、下っていく途中の黄葉のきれいな森の中で若いイタリア人女性二人組が登ってきた。「あとどのくらいで展望がよくなるりますか」と聞かれた。高度計を見ながら「あと200m、40分位登ると良くなる。」と答えた。こういうところに登りに来て、外国人でも感激するだろうなと思いながら、ゆっくりと下山した。
 登山口で10分ほど荷物を整理してから林道をキャンプ場へと車で下って行くと、先ほどの二人組がキャンプ場に下って行くのに追いついた。展望の良いところまで行けただろうか。本来なら車に乗せてあげたいところだったが、我々は軽自動車に4人。あの大きなお尻ではこの車に乗れそうに無かった。やむなく手を振って挨拶だけして通り過ぎた。