丹沢の前大沢に登る2015/10/04 21:01

前大沢を登る
 丹沢はヒルが多いらしい。昔から多かったのかは良くわからないが最近は多いらしい。
 週末は、丹沢の大倉尾根の東側の沢、前大沢を登った。沢の中には、ヒルはいなかったけれど、横の湿った落ち葉の上には、けっこうヒルがいた。この沢はおおむね沢の水流のところを歩けるのだが、ところどころに古い石積みの堰堤があり、そこだけは横を迂回する必要がある。ヒルがところどころにいて、いつのまにか渓流タビや腕に付いていた。気がつくたびに払い落として登った。
 沢登りが終わり、登山靴に履き替え、急斜面を30分ほど登り大倉尾根の登山道に着いた。人が次々塔ノ岳から下山してきた。ザックを置いて休んでいたら手にヒルが付いているのに気がついた。引きはがして踏んづけた。ただヒルは踏んづけても生きている可能性がある。結果的には人通りの多い大倉尾根にヒルをまき散らしたことになった。
 家に帰って翌日、渓流タビを洗おうとビニール袋から出したら、ヒルが数匹出てきた。二人分のタビで合計10匹ほどいた。塩が良いと物の本に書いてあったので塩をかけてみたら1分ほどもがいた後に丸くなって死んでしまった。試しに虫除けスプレーをかけてみたら、これでも動かなくなった。そんなことでヒルを全部退治して、ようやくほっとした。

森吉山と赤水渓谷2015/10/14 21:02

兎滝
 阿仁マタギ駅で秋田内陸縦貫鉄道の一両編成の急行列車から下りて歩き始めた。快晴だった。行く手には森吉山がきれいに見えていた。中腹は赤く紅葉していた。登山道に入ると、ブナの実やドングリがたくさん落ちていた。黄葉がきれいだった。
 途中一泊し、山頂には翌日の午前中に着いた。あいにくの霧雨で、風も強かった。風を避けて少し低いところで一休みした。単独行が相次いで二人登って来て、すぐ下山していった。赤水渓谷入口への下りでも黄葉がきれいだった。ぬかるみでは熊の足跡が有った。木道にも熊の爪痕が付いていた。赤水渓谷入口にテントを張り、桃洞(とうどう)滝を往復した。岩を滑り落ちるきれいな滝だった。
 最終日は曇りだった。渓流タビを履いて赤水渓谷をさかのぼった。くるぶしくらいの水量のところが多かった。ところどころに深い穴が有り、落ちないよう注意して歩いた。水が膝くらい有るところではイワナが勢いよく泳いでいた。ナメ滝が多かった。ナメ滝に足を下ろすと水が足の周りを滑り落ちて行った。紅葉はまさに見頃だった。回りが岩場になっているところでは一層きれいだった。岩を滑り落ちる兎滝は見事だった。。
 上流部になるに従い水量は少なくなっていった。水が無くなると、すぐ赤水峠に着いた。登山靴に履き替えているうちに雨が降ってきた。本降りの雨の中、新玉川温泉まで林道を歩いた。この日は誰にも会わなかった。