藤を見ながら小仏峠へ ― 2025/04/30 21:32

4月27日は5回目の甲州街道歩きで小仏峠越えだった。参加者は21人だった。うち3人は初参加だった。80代の参加者も数名いた。高尾駅から歩き出すと、すぐに駒木野庭園に着いた。満開のツツジを背景に集合写真を撮った。庭園では藤もきれいに咲いていた。
小仏バス停からは本格的な登りになった。周囲の山々の藤を眺めながら登った。天気が良く、暑くて半袖になった人もいた。下ってくる登山者も多かった。一登りするとベンチの有る小仏峠に着いた。昼食休憩にした。峠では地図を売っていたので「高尾」の地図を購入した。
下りは相模湖に向かった。良く整備された登山道だった。「甲州道中」と書かれた標識が所々に有った。車道に出てから少し進むと小原宿の本陣に着いた。本陣の建物の縁側に座り、日に当たりながらみんなの見学が終わるのをゆっくりと待った。見学後に庭で集合写真を撮った。
本陣から相模湖駅へは裏道を30分ほどだった。相模湖駅前で解散した。歩けるか心配していた80代のAさんも含め全員無事歩き通す事ができて満足した。
小仏バス停からは本格的な登りになった。周囲の山々の藤を眺めながら登った。天気が良く、暑くて半袖になった人もいた。下ってくる登山者も多かった。一登りするとベンチの有る小仏峠に着いた。昼食休憩にした。峠では地図を売っていたので「高尾」の地図を購入した。
下りは相模湖に向かった。良く整備された登山道だった。「甲州道中」と書かれた標識が所々に有った。車道に出てから少し進むと小原宿の本陣に着いた。本陣の建物の縁側に座り、日に当たりながらみんなの見学が終わるのをゆっくりと待った。見学後に庭で集合写真を撮った。
本陣から相模湖駅へは裏道を30分ほどだった。相模湖駅前で解散した。歩けるか心配していた80代のAさんも含め全員無事歩き通す事ができて満足した。
新緑の倉戸山 ― 2025/04/29 11:12

4月25日は奥多摩の倉戸山に登った。今回は山登りの経験の少ない二人と一緒だった。同行するのは初めてだった。奥多摩湖畔の「女の湯(めのゆ)」バス停から登り始めた。
最初の斜面を横切る道が終わると尾根の登りになった。尾根は所々急だった。桜があちこちに咲いていた。高い場所に咲いていることが多く、足元の花びらを見て咲いていることに気づく事が多かった。新緑がきれいだった。
坂が緩くなると山頂に着いた。誰もいなかった。新緑が始まったばかりだった。高い場所に花を付けた桜の木が所々に有った。木の間から眺めると標高の低い下の方は霧に覆われていた。倒木に座って昼食休憩にした。日が差して暖かだった。昼食後に広い山頂を歩き回っていると脇の方に一本だけ低いところに花を付けた桜の木が有った。
下りはもう一つの尾根を倉戸口バス停に向かった。所々に咲く桜の木を眺めながら下って行くと霧の中に入った。登山口まで下りると霧の下になった。少し寒いくらいだった。この日はほぼコースタイム通り歩く事ができた。二人からは、「こういう所には自分たちだけでは来る事ができない」と喜ばれた
最初の斜面を横切る道が終わると尾根の登りになった。尾根は所々急だった。桜があちこちに咲いていた。高い場所に咲いていることが多く、足元の花びらを見て咲いていることに気づく事が多かった。新緑がきれいだった。
坂が緩くなると山頂に着いた。誰もいなかった。新緑が始まったばかりだった。高い場所に花を付けた桜の木が所々に有った。木の間から眺めると標高の低い下の方は霧に覆われていた。倒木に座って昼食休憩にした。日が差して暖かだった。昼食後に広い山頂を歩き回っていると脇の方に一本だけ低いところに花を付けた桜の木が有った。
下りはもう一つの尾根を倉戸口バス停に向かった。所々に咲く桜の木を眺めながら下って行くと霧の中に入った。登山口まで下りると霧の下になった。少し寒いくらいだった。この日はほぼコースタイム通り歩く事ができた。二人からは、「こういう所には自分たちだけでは来る事ができない」と喜ばれた
本日の小仏峠 ― 2025/04/27 17:50

本日の小仏峠は良い天気でした。参加は21人と盛況でした。80歳代4人を含め、みんなで高尾駅から小仏峠を通り相模湖駅まで歩きました。打ち上げも相模湖駅前のお店でして、盛り上がっています。
ミカンを食べながら桜の花見 ― 2025/04/22 15:17

4月20日は湯河原町の幕山に登った。今回は13人の団体だった。最初は鍛冶屋バス停からの車道歩きだった。ミカンの無人販売所が有ったので2人がお土産に購入した。更に進んでいくと、また無人販売所が有った。また、二人ほどが購入した。更に進むと、また無人販売所が有った。これ以上購入すると重くなるので誰も購入しなかった。
幕山公園からは登山道の登りになった。最初の梅園は、葉が出たばかりで新緑がきれいだった。梅の木の間からは幕岩を登る数名のクライマーが見えた。途中で荷物が重くなり過ぎたのかAさんから購入したミカンのうちの一つをいただいた。登るに従い新緑がきれいになった。
山頂は平らで広かった。桜が満開だった。桜の木の下にシートを敷いて昼食休憩にした。少し風が有ったのでフリースを着た。Bさんから手造りのクッキーが全員に振る舞われた。おいしくいただいた。食後にAさんにもらったミカンを食べた。ジューシーでおいしかった。手がベトベトになったのでハンカチで拭いていると、気を利かせたCさんからウェットティッシュをいただいた。最後に桜の木の下で集合写真を撮った。
下りは山頂一周の散策路を巡ってから下山する事にした。山頂の西側まで来ると風が強くフリースを着ていても寒いくらいだった。見上げると桜が高いところに花を咲かせていた。登山道をジグザグに下り、最後は幕山に取り付くクライマーを眺めてから幕山公園に下山した。この日は新緑と桜の花に満足した一日だった。
幕山公園からは登山道の登りになった。最初の梅園は、葉が出たばかりで新緑がきれいだった。梅の木の間からは幕岩を登る数名のクライマーが見えた。途中で荷物が重くなり過ぎたのかAさんから購入したミカンのうちの一つをいただいた。登るに従い新緑がきれいになった。
山頂は平らで広かった。桜が満開だった。桜の木の下にシートを敷いて昼食休憩にした。少し風が有ったのでフリースを着た。Bさんから手造りのクッキーが全員に振る舞われた。おいしくいただいた。食後にAさんにもらったミカンを食べた。ジューシーでおいしかった。手がベトベトになったのでハンカチで拭いていると、気を利かせたCさんからウェットティッシュをいただいた。最後に桜の木の下で集合写真を撮った。
下りは山頂一周の散策路を巡ってから下山する事にした。山頂の西側まで来ると風が強くフリースを着ていても寒いくらいだった。見上げると桜が高いところに花を咲かせていた。登山道をジグザグに下り、最後は幕山に取り付くクライマーを眺めてから幕山公園に下山した。この日は新緑と桜の花に満足した一日だった。
大小の字の下でランチ ― 2025/04/19 12:46

4月18日は足利市の大小山に登った。両毛線の富田駅から車道を歩き登山口に向かった。正面には山頂直下に据えられた「大小」の白い文字が見えた。
登山口の阿夫利神社駐車場で休んでいると、のこぎりを持った登山者が下りてきた。理由を聞くと「蔦がからまって木が枯れるので蔦を切ってきた。今日で三日間来ている」との返事だった。手造りの大小山の地図をくれた。「フデリンドウが一輪だけ咲いているよ」と教えてくれた。
男坂の岩場を登り、「大小」の文字の真下まで来ると見晴台が有った。あずまやになっていてテーブルと椅子が有った。周辺ではヤマツツジが咲き始めていた。新緑を眺めながら腰を下ろして昼食休憩にした。Aさんから旅先で購入したお土産の「生姜かりんとう」をいただいた。おいしかった。あずまやには小さな本棚が有り、本やノートが置かれていた。Bさんが置かれていた中から一冊取りだして、「ここでこんな本を読むのかな」と見せてくれた。「日本国憲法」との題名だった。出発時Cさんが「ノートに『7人で訪問』と書いておいたよ」と教えてくれた。
新緑の岩尾根を登り大小山から最高峰の妙義山へと歩いた。ミツバツツジを見ながら下って行くと教えてくれた通り一輪だけ咲いているフデリンドウを見つけた。岩場の鎖場を無事下り登山口に着いてベンチでゆっくりとした。そよ風が吹いて気持ちがよかった。風に舞い落ちる桜の花びらを見ながら楽しかった一日を振り返った。
登山口の阿夫利神社駐車場で休んでいると、のこぎりを持った登山者が下りてきた。理由を聞くと「蔦がからまって木が枯れるので蔦を切ってきた。今日で三日間来ている」との返事だった。手造りの大小山の地図をくれた。「フデリンドウが一輪だけ咲いているよ」と教えてくれた。
男坂の岩場を登り、「大小」の文字の真下まで来ると見晴台が有った。あずまやになっていてテーブルと椅子が有った。周辺ではヤマツツジが咲き始めていた。新緑を眺めながら腰を下ろして昼食休憩にした。Aさんから旅先で購入したお土産の「生姜かりんとう」をいただいた。おいしかった。あずまやには小さな本棚が有り、本やノートが置かれていた。Bさんが置かれていた中から一冊取りだして、「ここでこんな本を読むのかな」と見せてくれた。「日本国憲法」との題名だった。出発時Cさんが「ノートに『7人で訪問』と書いておいたよ」と教えてくれた。
新緑の岩尾根を登り大小山から最高峰の妙義山へと歩いた。ミツバツツジを見ながら下って行くと教えてくれた通り一輪だけ咲いているフデリンドウを見つけた。岩場の鎖場を無事下り登山口に着いてベンチでゆっくりとした。そよ風が吹いて気持ちがよかった。風に舞い落ちる桜の花びらを見ながら楽しかった一日を振り返った。
八甲田大岳で霧が晴れるのを待つ ― 2025/04/15 13:38

4月8-9日は、八甲田山のガイドスキーツアーに参加した。初日の午前中は15人の参加者にガイド3人だった。ロープウェイ山頂駅は霧に覆われていた。コースは北に向かう銅像コースだった。少し下ると視界が開けた。前嶽の肩からは快適な斜面の下りだった。樹林帯に入ると急に滑らなくなり足がつんのめりそうになった。何とか車道と交差する銅像茶屋へ滑り降りることができた。
午後はロープウェイ山頂駅で昼食後、大岳の中腹から酸ヶ湯温泉に下るコースだった。参加者は12人でガイドは3人だった。斜面を快適に下り最後は急坂を滑って酸ヶ湯温泉に降り立った。
二日目は大岳、小岳を通り箒場(ほうきば)へ滑る一日コースだった。10人のツアー客に対しガイド4人の贅沢なツアーだった。田茂萢(たもやち)岳から下った後、大岳へ登り返した。快晴の天気は、大岳の避難小屋を横目で見る頃にはすっかりと霧の中に入ってしまった。大岳の肩で霧の晴れるのを10分近く待った。わずかに霧の薄くなった時を見計らって一斉に斜面を滑り出した。前夜に降った雪が10cmほど積もっていて快適だった。小岳との鞍部まで下り昼食休憩にした。
午後は小岳に登り返した。小岳からは正面に高田大岳がきれいに見えた。高田大岳に向かって快適に斜面を滑った。最後は樹林の間を速度が出すぎないよう注意しながら滑り車道の交差する箒場に着いた。今回のスキーツアーはこれで終了だった。山スキーを堪能した二日間に満足した。
午後はロープウェイ山頂駅で昼食後、大岳の中腹から酸ヶ湯温泉に下るコースだった。参加者は12人でガイドは3人だった。斜面を快適に下り最後は急坂を滑って酸ヶ湯温泉に降り立った。
二日目は大岳、小岳を通り箒場(ほうきば)へ滑る一日コースだった。10人のツアー客に対しガイド4人の贅沢なツアーだった。田茂萢(たもやち)岳から下った後、大岳へ登り返した。快晴の天気は、大岳の避難小屋を横目で見る頃にはすっかりと霧の中に入ってしまった。大岳の肩で霧の晴れるのを10分近く待った。わずかに霧の薄くなった時を見計らって一斉に斜面を滑り出した。前夜に降った雪が10cmほど積もっていて快適だった。小岳との鞍部まで下り昼食休憩にした。
午後は小岳に登り返した。小岳からは正面に高田大岳がきれいに見えた。高田大岳に向かって快適に斜面を滑った。最後は樹林の間を速度が出すぎないよう注意しながら滑り車道の交差する箒場に着いた。今回のスキーツアーはこれで終了だった。山スキーを堪能した二日間に満足した。
ウトウの頭に登る物好きな登山者 ― 2025/04/14 13:05

日曜の天気予報が悪かったので福井県の春山を中止し奥多摩の日帰り登山に変更した。福井に行くよりも早い電車で出発し、電車の乗換時間も短かかったので、全員そろって同じ電車に乗り、奥多摩駅に向かった。奥多摩駅からのバスは混雑して2台に増発されていた。終点の東日原で下車してウトウの頭方面に向かった物好きな登山者は我々5人だけだった。
最初の急な登りが終わるとなだらかな尾根の登りになった。赤テープの目印があるだけの静かな山だった。我々だけと思っていたら途中の金袋山(きんたいさん)で長靴を履いた若い女性単独行に追いつかれた。行き先を尋ねると「酉谷山へ登り避難小屋で一泊する」との事だった。翌日が雨の予報なのに物好きな人だと思った。
アセビの咲く尾根から最後に岩場混じりの急坂へと登るとウトウの頭山頂に着いた。海鳥の「ウトウ」を描いた手造りの標識が二つ木に取り付けられていた。山頂の周辺は桧に覆われ、木の間から雲取山がうっすらと見えた。少し寒かったのでフリースを着て昼食休憩にした。
下りは往路を戻った。奥多摩駅に戻ったときは夕暮れが迫っていた。駅二階のカフェでカレーを食べて帰ることにした。カフェでは「音引力」のライブが行われていた。我々の世代の懐かしい音楽を聴きながら一日の疲れを癒やした。
最初の急な登りが終わるとなだらかな尾根の登りになった。赤テープの目印があるだけの静かな山だった。我々だけと思っていたら途中の金袋山(きんたいさん)で長靴を履いた若い女性単独行に追いつかれた。行き先を尋ねると「酉谷山へ登り避難小屋で一泊する」との事だった。翌日が雨の予報なのに物好きな人だと思った。
アセビの咲く尾根から最後に岩場混じりの急坂へと登るとウトウの頭山頂に着いた。海鳥の「ウトウ」を描いた手造りの標識が二つ木に取り付けられていた。山頂の周辺は桧に覆われ、木の間から雲取山がうっすらと見えた。少し寒かったのでフリースを着て昼食休憩にした。
下りは往路を戻った。奥多摩駅に戻ったときは夕暮れが迫っていた。駅二階のカフェでカレーを食べて帰ることにした。カフェでは「音引力」のライブが行われていた。我々の世代の懐かしい音楽を聴きながら一日の疲れを癒やした。
雪のち好展望の赤城山 ― 2025/04/06 15:44

3月29日は赤城山の黒檜山に登った。今回は80代の人も含む5人グループのリーダーたった。本降りの雪だった。登山口でアイゼンを付けて登り出した。
積雪は登るにつれて多くなり山頂手前の稜線に出たときは1m以上になった。山頂標識で記念撮影後、予定していたビューポイントまで進んだ。雪は降り続き展望は得られなかった。風はほとんど無く、立ったまま昼食を食べた。
稜線を駒ヶ岳に向かうと雪は小降りになってやんできた。駒ヶ岳に登り返す頃には視界も開け右下に大沼も見えた。駒ヶ岳からのなだらかな下りでは展望も開け国境稜線の白い山々も見えた。雪国の残雪の稜線歩きを思わせる景色て快適だった。
分岐で稜線を離れ手摺り着きの階段を慎重に下った。滑りそうになりながらも全員無事登山口に着いた。この日は後半に良い景色が見られて楽しい山行ができ、満足した。
積雪は登るにつれて多くなり山頂手前の稜線に出たときは1m以上になった。山頂標識で記念撮影後、予定していたビューポイントまで進んだ。雪は降り続き展望は得られなかった。風はほとんど無く、立ったまま昼食を食べた。
稜線を駒ヶ岳に向かうと雪は小降りになってやんできた。駒ヶ岳に登り返す頃には視界も開け右下に大沼も見えた。駒ヶ岳からのなだらかな下りでは展望も開け国境稜線の白い山々も見えた。雪国の残雪の稜線歩きを思わせる景色て快適だった。
分岐で稜線を離れ手摺り着きの階段を慎重に下った。滑りそうになりながらも全員無事登山口に着いた。この日は後半に良い景色が見られて楽しい山行ができ、満足した。
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