雨の効用2011/11/01 22:15

登り途中で見た平家岳
 雨の日も我慢して登ると、けっこうご利益が有ることもある。週末の平家岳も登り始めて2時間もすると雨が降ってきた。それでも強い降りではなく山登りには大きな支障なし。降り始めなので霧もかかっておらず視界は良好。きれいな紅葉を楽しんだ。おまけに雨だと人もいない。静かな山を独り占めした。

出だしのつまづきにもめげず2011/11/04 22:06

天城縦走路にて
 文化の日の休みは近場の天城山近くに有る皮子平(かわごたいら)へ行った。久しぶりに伊豆箱根鉄道で修善寺まで。朝一番の電車に乗った。30分間くらいのわずかな時間でコンビニで買ったばかりの新聞を読みながら終点まで。修善寺駅で下りようとしたら、何と水筒から水漏れしていた。ふたがちゃんと閉まっていなかった様子。ザックを椅子の上に置いていたので電車の椅子も濡れてしまった。100ccくらいこぼれていた。まだ読みかけの新聞紙で水を吸い取ろうとしたが、全部吸い取れるわけが無い。仕方なく下車して濡れたザックを点検していたら運転手がやってきて私の座っていた椅子が濡れているのに気が付いた。あわてて運転手に「申し訳有りません。水筒の水がこぼれちゃいました。」と申告。「水ですか。やっておきますから良いですよ」と、無罪放免。ただし新聞はずぶぬれでそのままゴミ箱へ。出だしから災難の一日となった。
 が、幸いにも以降はトラブルなし。写真の通りきれいな紅葉を楽しんだ。家でじっとしていると何も起こらないが、動き回るといろいろ思いがけないことが起こるものだ。今後は水筒(カモノハシのplatypusというやつ)の水漏れには気をつけよう。

無事山登り終了のはずだったが2011/11/07 20:40

日本平山山頂にて
 週末に行った新潟県の日本平山はなかなか良い山だった。紅葉をたっぷり楽しんで無事下山。二日目は雨だったものの、樹林帯の歩きで大きな支障は無く、バス停にはバス時刻の10分前に到着。バス停そばに雨宿りできる待合所が有ったのは好都合。11月にしては暑い日だったのでレインウェアの下はシャツ1枚。たっぷり汗を吸ったシャツを着替えることにした。
 着替え終わるとすぐにバスが来た。乗り込んで高速バスの接続停留所まで。どこの停留所で下りるのかはっきりしなかったので高速道路を陸橋で渡ってから運転手に「高速バスに乗り換えるにはどこで下りたらよいんですか?」と聞いたら「過ぎてしまった」との事。そこは一人しか乗客のいない良いところ。「戻って上げる」と乗り換えバス停までUターンしてくれた。
 さて、バスの到着時刻をメモに記載しておこうと思って胸のあたりを探ったらボールペンが無かった。着替えたときにシャツからボールペンを外して椅子の上に置いたのを、そのまま置き忘れてしまったらしい。人からもらったドイツ製のボールペンで、少々重く、山登りには不向きなボールペンだったが、もったいない事をした。どうやら、このボールペン、置き忘れる運命にあったようだ。
 今回は失敗談なしかと思っていたら、最後に失敗をしてしまった。歩き回ると何かしらと出来事があるものだ。

新しい靴2011/11/22 22:00

 先週、新しい靴を買った。今まで使っていた靴は足にぴったりで調子良かったので満足していた。ところが皮がひび割れてきてしまった。どうも手入れが悪かったようだ。靴底を2回変えただけで、本来なら4回くらい変えたかったところだ。
 そこで今回買ったのは前と全く同じ靴。今回は手入れを良くしようと、まだ一度もはいていないのに、しっかり油をつけた。こうなると、すぐに使いたくなる。でも最初の一回は、前回も、まるで木靴をはいたような感じだった。木靴状態で丹沢表尾根を歩くのは少しきついかもしれない。最初の一回は3時間くらいの行程が理想だろう。
 せっかく買ったけれど、明日の丹沢塔ノ岳にはいていくかどうか、ちょっとためらっている。

あずまやでの一泊2011/11/28 21:22

安蔵寺山の大ナラ(虫除けのシートがついていた)
 週末は中国地方の山へ行った。広島でレンタカーを借り、登山口へ。一つ山を登った後、もう一つの山、安蔵寺山の登山口へ向かった。登山口までの林道は最後の3kmが未舗装だった。暗い夜道を慎重に運転して登山口に着くと広々とした舗装された駐車場が有った。奥にはトイレとあずまやが有った。あずまやの床はコンクリートが打ってあった。これは平らでちょうど良いと、あずまやの中にテントを張らせてもらった。
 することも無く8時過ぎには就寝。ぐっすり眠っていたところ、夜中に物音で目が覚めた。時々、こつっと木をたたくような音がする。「何だろう。ねずみにしては大きな音だ。猿が木をたたいているのかしら。猿は夜行性だったかしら」と考えるうちに、「もしや熊だとまずいな」と思った。そこでラジオを出して音を出した。こういうときはやたら韓国の放送ばかり入るものだ。あちこちチューニングしてようやく日本の放送局の音が入りだした。
 しばらく聞いた後、ラジオを消して、「もういなくなったろう」と耳をすましたところ、やはり時々こつっと音が聞こえてきた。これだけ大きな音をたてたのに逃げないとはおかしい。もしかすると動物ではないのかもしれない。しばらく考えて「どうやら、あずまやの屋根から、たまった夜露が雫となって落ちているに違いない」と判断した。ようやく安心して再び深い眠りに付いた。
 翌朝、まだ薄暗いうちに起きてテントをたたんだ。念のため音のしたあたりのあずまやの屋根を見てみたら。思ったとおり水滴がぶら下がっていた。