せみしぐれの山 ― 2012/07/01 14:37
梅雨の晴れ間を利用して塩原温泉の北にある日留賀岳に登った。宇都宮で車を借り、登山口へ。民家の庭先が駐車場になっていて、すでに8台の車が有り満車に近かった。民家の主人に停める場所を相談して断ってから登り始めた。
今回はK氏と一緒。夏にみんなで金山へ行く予定で。今回は、K氏の金山予行演習も兼ねていた。と言うのは今回の行程、金山とはだいたい同程度の標高差だからだ。もっとも、S社のガイドマップでコースタイム7時間20分のところを8時間で歩こうとする山登りと言うより修行に近い計画だった。
10時ころに登り始め、全標高差1200m中の550mも登ると早くも昼を過ぎた。ブナ森の中、ちょうど倒木が有り腰かけて昼食の休憩とした。エゾハルゼミが盛んに鳴いていた。K氏が紅茶を持ってきていたのでごちそうになった。木漏れ日の中、せみしぐれを聞きながら、ほのかに甘い紅茶を飲んでくつろぐのは最高のぜいたくだった。「俳句の才が有れば一句浮かぶところですね」などと言いながら、やっと考えたのが次の一句。「せみしぐれ 茶飲みくつろぐ 山男」 「雰囲気出てないねぇ」と大笑いになった。
山頂では時間もなく10分だけ休憩。急ぎ足の行程で、あわただしい山登りだった。無事下山すると車を置かせてもらった民家の主人から「明るいうちに帰ってこられましたね」とあいさつされた。宇都宮で車を返した後、餃子とビールで打ち上げをした。K氏も大いに自信をつけた様子。充実した一日だった。
今回はK氏と一緒。夏にみんなで金山へ行く予定で。今回は、K氏の金山予行演習も兼ねていた。と言うのは今回の行程、金山とはだいたい同程度の標高差だからだ。もっとも、S社のガイドマップでコースタイム7時間20分のところを8時間で歩こうとする山登りと言うより修行に近い計画だった。
10時ころに登り始め、全標高差1200m中の550mも登ると早くも昼を過ぎた。ブナ森の中、ちょうど倒木が有り腰かけて昼食の休憩とした。エゾハルゼミが盛んに鳴いていた。K氏が紅茶を持ってきていたのでごちそうになった。木漏れ日の中、せみしぐれを聞きながら、ほのかに甘い紅茶を飲んでくつろぐのは最高のぜいたくだった。「俳句の才が有れば一句浮かぶところですね」などと言いながら、やっと考えたのが次の一句。「せみしぐれ 茶飲みくつろぐ 山男」 「雰囲気出てないねぇ」と大笑いになった。
山頂では時間もなく10分だけ休憩。急ぎ足の行程で、あわただしい山登りだった。無事下山すると車を置かせてもらった民家の主人から「明るいうちに帰ってこられましたね」とあいさつされた。宇都宮で車を返した後、餃子とビールで打ち上げをした。K氏も大いに自信をつけた様子。充実した一日だった。
漁岳での夏の楽しい一日 ― 2012/07/09 21:21
登山道が無いころは沢を詰めて山に登ったそうだ。北海道には、いまだに沢を詰めて登らざるを得ない原始的な山がいくつかある。漁(いざり)岳はそんな山のうちの一つだ。
最初のうちは快適な沢歩き。両岸が狭くなった函も右岸を無事通過した。美しいナメを歩いて行くと正面に滝(F1)が有った。直登は無理。滝の左手、右岸に巻き道が有りロープが付いていた。一見急で岩登りに近い感じだった。今回は念のためロープを持っていた。そこで空身で登り後から荷物を引き上げることにした。最初の3m程は切り立ってロープを頼らなければ登れない感じだった。上部に行くにしたがいゆるくなってきた。思ったより容易に上部に達した。
さて荷物を引き上げようとロープを引いたものの荷物が途中で引っかかりどうにも上がらない。やむなく途中まで下りて岩の摩擦を減らして引いたものの、それでも上がらない。何のことはない、結局下まで下りてしまった。空身で上下した感じでは荷物を背負ってても問題なさそうな感じだった。そこでロープをしまってザックに詰め、荷物を持って登り始めた。一往復すると要領も分かっているので難なく登ることができた。
今回の登りでロープを出したのはこの1回で、それも結局、事実上は役立たなかったことになる。下りは途中から林道に出たので、この滝は通らなかった。いずれにしても楽しい夏の一日を漁岳で過ごすことができたことに感謝した。
最初のうちは快適な沢歩き。両岸が狭くなった函も右岸を無事通過した。美しいナメを歩いて行くと正面に滝(F1)が有った。直登は無理。滝の左手、右岸に巻き道が有りロープが付いていた。一見急で岩登りに近い感じだった。今回は念のためロープを持っていた。そこで空身で登り後から荷物を引き上げることにした。最初の3m程は切り立ってロープを頼らなければ登れない感じだった。上部に行くにしたがいゆるくなってきた。思ったより容易に上部に達した。
さて荷物を引き上げようとロープを引いたものの荷物が途中で引っかかりどうにも上がらない。やむなく途中まで下りて岩の摩擦を減らして引いたものの、それでも上がらない。何のことはない、結局下まで下りてしまった。空身で上下した感じでは荷物を背負ってても問題なさそうな感じだった。そこでロープをしまってザックに詰め、荷物を持って登り始めた。一往復すると要領も分かっているので難なく登ることができた。
今回の登りでロープを出したのはこの1回で、それも結局、事実上は役立たなかったことになる。下りは途中から林道に出たので、この滝は通らなかった。いずれにしても楽しい夏の一日を漁岳で過ごすことができたことに感謝した。
霧の白山 ― 2012/07/18 06:59
海の日の3連休は白山を東側の平瀬温泉から往復した。登山者は西側の金沢側から比べたら少な目だった。それでも駐車場には30台程度停めて有り、人気の山だった。
石畳風の多い金沢側から比べると 平瀬道は山道らしい山道で好ましい感じだった。ブナ林を越え、ダケカンバが目立ってくると大倉山避難小屋。このあたりからミヤマキンポウゲやキヌガサソウがたくさん咲いていた。更に登ると雪渓があった。割と急な斜面で間違って転ぼうものなら奈落の底だ。とは言え大勢通るのでステップがあり、あわてなければ問題はなかった。室堂ではクロユリがちょうど盛りを迎えていた。過去2回の白山登山では室堂のクロユリは印象に残っていない。2週間ほど登山時期をずらすだけで花の種類は大きく変わるものだと思った。
霧に覆われた山頂で記念撮影。今回は13人の団体で、ほとんどの人が白山は初めてだった。山頂から池巡りをして室堂に戻ると、けっこう楽しめるのだが、今回は霧で風も強いため取りやめ。私の感覚では白山は花の山としてはベスト3に入るのだが、初めてでこの天気とは、とても気の毒な感じがした。
それでもクロユリやキヌガサソウが多かったのは驚きでそれなりに満足した。天気が良いのも山なら悪いのも山だ。いずれ、また違うルートで白山に登ろうと思った。
石畳風の多い金沢側から比べると 平瀬道は山道らしい山道で好ましい感じだった。ブナ林を越え、ダケカンバが目立ってくると大倉山避難小屋。このあたりからミヤマキンポウゲやキヌガサソウがたくさん咲いていた。更に登ると雪渓があった。割と急な斜面で間違って転ぼうものなら奈落の底だ。とは言え大勢通るのでステップがあり、あわてなければ問題はなかった。室堂ではクロユリがちょうど盛りを迎えていた。過去2回の白山登山では室堂のクロユリは印象に残っていない。2週間ほど登山時期をずらすだけで花の種類は大きく変わるものだと思った。
霧に覆われた山頂で記念撮影。今回は13人の団体で、ほとんどの人が白山は初めてだった。山頂から池巡りをして室堂に戻ると、けっこう楽しめるのだが、今回は霧で風も強いため取りやめ。私の感覚では白山は花の山としてはベスト3に入るのだが、初めてでこの天気とは、とても気の毒な感じがした。
それでもクロユリやキヌガサソウが多かったのは驚きでそれなりに満足した。天気が良いのも山なら悪いのも山だ。いずれ、また違うルートで白山に登ろうと思った。
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