高麗山から水仙を見ながら歩く2024/01/26 13:47

高麗山山頂
 1月25日は大磯町の高麗山(こまやま)に登った。今回は17人の団体だった。早めに駅に着いたので数人で観光協会まで行き高麗山の地図をもらった。「男坂は事故が多いので通らないで下さい」と助言された。大磯駅から住宅地を少し進むと旧東海道の化粧坂(けわいざか)に着いた。松並木を進み、化粧井戸を眺めて進むと蕎麦屋の店先の池にアオサギがいた。我々が近づくと蕎麦屋の屋根に飛び移った。飛び去らないので、また池に下りて金魚でも狙うらしかった。化粧坂よりアオサギへの興味が大きいらしく皆さんアオサギを見上げて、なかなか動こうとしなかった。化粧坂の一番人気だった。
 高来(たかく)神社からは女坂を経由して高麗山に登った。開けた山頂で休憩した。高麗山からの下りは少し急だった。今年初めて登ると言う年配の参加者もいたので慎重に下った。浅間山(せんげんやま)への登りに入り、日当たりの良い広い尾根で草地に座って昼食にした。エノキや桜の木が有り、新緑や花の季節はきれいだろうと思った。
 昼食後、少し登ると水仙群落が有った。ちょうど見頃だった。今年は少し咲いている株が少ない気がした。浅間山手前では潅木の枝に顔を近づけながら何かを探している年配の男性がいた。「イボタの木でウラゴマダラシジミの卵を探しているけれど、なかなか見つからない」との事だった。湘南平からは富士山と青い相模湾がきれいだった。湘南平の南斜面には水仙がたくさんきれいに咲いていた。
 下りは登山道をジグザグに下り、最後は住宅地を大磯駅まで歩いた。駅前で挨拶をして終了した。まだ時間も早かったので有志10人で藤沢駅近くの居酒屋で打ち上げをした。一同、満足のうちに解散した。

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