本仁田山で楽しいひととき ― 2024/01/08 14:13
1月7日は、奥多摩の本仁田山に登った。奥多摩駅から車道をしばらく歩いて登山道に入った。登り続けの道で急登も有った。途中で初心者のAさんの靴紐が外れてしまい、締め直すために少し立ち止まった。残りの高低差200mからはBさんが先頭だった。広葉樹が増えてきた急登で、落ち葉で道が少し見分けにくかった。Bさんも少し道を外れながら登っていた。しばらくするとAさんの靴紐が再び外れてしまった。山頂で外れにくい結び方を教えてあげると約束して登り続けた。
最後に緩い道になると山頂に着いた。ベンチが二つ有り先着の二人が食事をしていた。まずCリーダーが切り株にカメラを置いて集合写真を撮った。続いて我々もお菓子を食べながら休憩にした。少し雲のかかった富士山が見えた。急登に絞られて少し汗をかいて疲れたせいか、Aさんに靴紐の結び方を教えるとの約束は、すっかり忘れてしまった。
下りは先頭をDさんに変わって進んだ。落ち葉の多い雑木林から明るく開けた場所に出ると瘤高山だった。都心のビル群が見えた。先頭をEさんに変わって急坂を下り始めると、スカイツリーがうっすらと見えていることに気がついた。みんなに教えてあげた。しばらく下ると木の間に大岳山が見えた。二人組の外国人が休んでいた。「赤い靴下かっこいいですね」と日本語で言われたので気分を良くしながら大岳山の写真を撮った。更に10分ほど進むと、集合時間に間に合わず逆コースを登ってきたFさんと会った。「会えて良かった」と安堵した様子だった。
鳩ノ巣駅前には予定より10分遅れて到着した。予約の民宿で、多摩川沿いを歩いた仲間と合流し、合計22人で新年会をした。今年の目標を各自1文字で表して説明する余興などをして、楽しいひとときを過した。
最後に緩い道になると山頂に着いた。ベンチが二つ有り先着の二人が食事をしていた。まずCリーダーが切り株にカメラを置いて集合写真を撮った。続いて我々もお菓子を食べながら休憩にした。少し雲のかかった富士山が見えた。急登に絞られて少し汗をかいて疲れたせいか、Aさんに靴紐の結び方を教えるとの約束は、すっかり忘れてしまった。
下りは先頭をDさんに変わって進んだ。落ち葉の多い雑木林から明るく開けた場所に出ると瘤高山だった。都心のビル群が見えた。先頭をEさんに変わって急坂を下り始めると、スカイツリーがうっすらと見えていることに気がついた。みんなに教えてあげた。しばらく下ると木の間に大岳山が見えた。二人組の外国人が休んでいた。「赤い靴下かっこいいですね」と日本語で言われたので気分を良くしながら大岳山の写真を撮った。更に10分ほど進むと、集合時間に間に合わず逆コースを登ってきたFさんと会った。「会えて良かった」と安堵した様子だった。
鳩ノ巣駅前には予定より10分遅れて到着した。予約の民宿で、多摩川沿いを歩いた仲間と合流し、合計22人で新年会をした。今年の目標を各自1文字で表して説明する余興などをして、楽しいひとときを過した。
高麗山で新年会 ― 2024/01/05 16:50
1月4日は高麗山に登った。大磯駅から歩き始めた。松並木のある旧東海道にはサザンカもたくさん咲いていた。国道1号線に出ると、すぐ高来(たかく)神社だった。初詣の装いで、お参りしている人も5-6人いた。参道の先には目指す高麗山が見えた。社殿の裏から登山道に入ると、すぐ男坂と女坂の分岐だった。男坂を下りてきた男性に「こっちは急ですか」と聞くと「結構急ですよ」との返事だった。女坂を登ることにした。
登り詰めると高麗山山頂に着いた。ベンチが一つ有った。座って白ワインで乾杯し、新年の黒豆、菜の花、シュウマイ、きんぴらゴボウをいただいた。白ワインはあっという間になくなってしまい赤ワインの小瓶も開けた。最後は、お年賀のケーキもいただいた。すっかり良い気分になって高麗山から浅間山に続く稜線に向った。広い尾根になっていて、水仙が咲き始めていた。浅間山には一等三角点が有り、木の間に富士山が見えた。
浅間山の先は湘南平の広場だった。相模湾、大島、利島、富士山、丹沢大山が見えた。家族連れ、カップル、外国人グループで賑わっていた。海寄りのベンチに座って青い海を眺めながら休んだ。
湘南平から登山道を緩く下って行くと女性のトレイルランナーが追いついて来た。「どうぞ」と言って道を譲ってあげた。車道に出ると大きなお屋敷の多い住宅街になった。トレイルランナーが登って来て「さっきはありがとうございました」と声をかけられた。先ほどの女性だった。「また山頂に登る」との事だった。大磯駅までのんびりと歩き、帰りの電車に乗り込んだ。最後は藤沢駅前で刺身を食べて打ち上げをしてから解散した。
登り詰めると高麗山山頂に着いた。ベンチが一つ有った。座って白ワインで乾杯し、新年の黒豆、菜の花、シュウマイ、きんぴらゴボウをいただいた。白ワインはあっという間になくなってしまい赤ワインの小瓶も開けた。最後は、お年賀のケーキもいただいた。すっかり良い気分になって高麗山から浅間山に続く稜線に向った。広い尾根になっていて、水仙が咲き始めていた。浅間山には一等三角点が有り、木の間に富士山が見えた。
浅間山の先は湘南平の広場だった。相模湾、大島、利島、富士山、丹沢大山が見えた。家族連れ、カップル、外国人グループで賑わっていた。海寄りのベンチに座って青い海を眺めながら休んだ。
湘南平から登山道を緩く下って行くと女性のトレイルランナーが追いついて来た。「どうぞ」と言って道を譲ってあげた。車道に出ると大きなお屋敷の多い住宅街になった。トレイルランナーが登って来て「さっきはありがとうございました」と声をかけられた。先ほどの女性だった。「また山頂に登る」との事だった。大磯駅までのんびりと歩き、帰りの電車に乗り込んだ。最後は藤沢駅前で刺身を食べて打ち上げをしてから解散した。
今年の目標 ― 2024/01/01 07:45
今年は、まず島の山登りの継続を考えている。昨年は4島だった.。今年は、最低6島訪問を目標にしようと思う。昨年は沖縄と宮城県の島山を訪問した。それぞれ異なった個性が有り楽しむことができた。今年もそれぞれの島の個性を楽しみたい。特に沖縄の島山は、ゆっくりと滞在して楽しみたいと思う。
次にロングトレイル歩きも継続したい。昨年は「みちのく潮風トレイル」を190km歩いた。今年は残りの約50kmを歩き。踏破達成したい。新たな場所のロングトレイル歩きにも挑戦開始したい。また、クロスカントリースキーも継続したい。昨年のなべくら高原と奥日光のクロスカントリースキーは楽しかった。夏は沢でのウォーターウォーキングを楽しんだ。今年も3回は行きたいものだ。更には、日本全国各地方毎に一つ以上の山に登ろうと思う。昨年は近畿地方と中国地方の山に行かなかったので、ぜひ今年は行きたいと思っている。
本格的な登山では、まず、昨年は実施しなかった夏の北海道の山に登りたい。また四国中央の山嶺縦走を花の季節を中心に行きたいと思っている。昨年の笹ヶ峰周辺のアケボノツツジはきれいだった。また、高い山は、昨年は北アルプスに2回、南アルプスに1回行った。今年も南北日本アルプスにそれぞれ1回以上行きたいと思っている。海外の山も一箇所は行きたいものだ。
山の会のリーダー山行は昨年は12回実施した。今年も9回以上を目標に実施したいと思う。また、昨年はロープワーク勉強会、滑落停止練習、地図読み講習を実施した。今年も山の知識や技術の向上を図る勉強会を会で4回以上実施したいと思う。最後にホームページについては、いっそう充実させて、今年こそ「一日あたり100人アクセス」を達成したい。
次にロングトレイル歩きも継続したい。昨年は「みちのく潮風トレイル」を190km歩いた。今年は残りの約50kmを歩き。踏破達成したい。新たな場所のロングトレイル歩きにも挑戦開始したい。また、クロスカントリースキーも継続したい。昨年のなべくら高原と奥日光のクロスカントリースキーは楽しかった。夏は沢でのウォーターウォーキングを楽しんだ。今年も3回は行きたいものだ。更には、日本全国各地方毎に一つ以上の山に登ろうと思う。昨年は近畿地方と中国地方の山に行かなかったので、ぜひ今年は行きたいと思っている。
本格的な登山では、まず、昨年は実施しなかった夏の北海道の山に登りたい。また四国中央の山嶺縦走を花の季節を中心に行きたいと思っている。昨年の笹ヶ峰周辺のアケボノツツジはきれいだった。また、高い山は、昨年は北アルプスに2回、南アルプスに1回行った。今年も南北日本アルプスにそれぞれ1回以上行きたいと思っている。海外の山も一箇所は行きたいものだ。
山の会のリーダー山行は昨年は12回実施した。今年も9回以上を目標に実施したいと思う。また、昨年はロープワーク勉強会、滑落停止練習、地図読み講習を実施した。今年も山の知識や技術の向上を図る勉強会を会で4回以上実施したいと思う。最後にホームページについては、いっそう充実させて、今年こそ「一日あたり100人アクセス」を達成したい。
今年のまとめ ― 2023/12/31 13:51
1.数値編
山行日数 110日
(うち島の山 4島 6日)
最も高い山 悪沢岳 3141m
最も長い山行 フランス・ヴァノワーズ 8日間
2.成果編
行きたいと思っていた山と結果
△ 島山 目標:7島、沖縄の島山を含める。
4島達成。沖縄の与那国島や宮城県の金華山に行った。
△ みちのく潮風トレイル 目標:250km歩き踏破を完了。
結果:190km踏破。踏破完了は持ち越し。
◎ クロスカントリースキー
「奥日光」と「なべくら高原」で実施。
× 北海道の大雪山縦走
実施せず。
○ 四国中央の山嶺縦走
瓶ヶ森から笹ヶ峰を縦走しアケボノツツジを楽しんだ。
× 日本全国各地方毎に一つ以上の山へ
近畿地方と中国地方には行かず。
◎ 日本アルプス登山1回以上
北アルプスは薬師岳と奥大日岳、南アルプスは赤石岳へと
合計3回実施
○ 海外の山
フランス・ヴァノワーズをトレッキング
最も良かった山行
ヴァノワーズ
盛りの高山植物を楽しみながらのロングトレッキング
国内は赤石岳
久しぶりに南アルプスの大山塊を縦走
最も個性的な山行
与那国島
きれいな海と南国の動植物を見ながらのんびりハイキング。
食事もGood!
山の会のリーダー山行目標8回
◎ 12回実施
テント泊山行やウォーターウォーキング、読図講習など好評
ホームページの充実
目標:一日あたりのホームページ訪問者数100人
△ 結果:76人(昨年の74人より少しだけ増加)
3.所感
今年は久しぶりの海外トレッキングも楽しみ、上々の出来でした。
山の会のリーダー山行も順調で、山仲間との交流も増えました。
今年は単独行は2回だけでした。
同行いただいた方々には感謝しています。
山行日数 110日
(うち島の山 4島 6日)
最も高い山 悪沢岳 3141m
最も長い山行 フランス・ヴァノワーズ 8日間
2.成果編
行きたいと思っていた山と結果
△ 島山 目標:7島、沖縄の島山を含める。
4島達成。沖縄の与那国島や宮城県の金華山に行った。
△ みちのく潮風トレイル 目標:250km歩き踏破を完了。
結果:190km踏破。踏破完了は持ち越し。
◎ クロスカントリースキー
「奥日光」と「なべくら高原」で実施。
× 北海道の大雪山縦走
実施せず。
○ 四国中央の山嶺縦走
瓶ヶ森から笹ヶ峰を縦走しアケボノツツジを楽しんだ。
× 日本全国各地方毎に一つ以上の山へ
近畿地方と中国地方には行かず。
◎ 日本アルプス登山1回以上
北アルプスは薬師岳と奥大日岳、南アルプスは赤石岳へと
合計3回実施
○ 海外の山
フランス・ヴァノワーズをトレッキング
最も良かった山行
ヴァノワーズ
盛りの高山植物を楽しみながらのロングトレッキング
国内は赤石岳
久しぶりに南アルプスの大山塊を縦走
最も個性的な山行
与那国島
きれいな海と南国の動植物を見ながらのんびりハイキング。
食事もGood!
山の会のリーダー山行目標8回
◎ 12回実施
テント泊山行やウォーターウォーキング、読図講習など好評
ホームページの充実
目標:一日あたりのホームページ訪問者数100人
△ 結果:76人(昨年の74人より少しだけ増加)
3.所感
今年は久しぶりの海外トレッキングも楽しみ、上々の出来でした。
山の会のリーダー山行も順調で、山仲間との交流も増えました。
今年は単独行は2回だけでした。
同行いただいた方々には感謝しています。
破風山の猿岩を登る ― 2023/12/29 09:45
12月27日は皆野(みなの)町の破風(はっぷ)山に登った。バスの乗客は他に誰もいなかった。風戸(ふっと)入口で下車して歩き出した。良い天気で、山道には明るい日が差していた。木に残った枯葉には日が当たり赤くなってきれいだった。
しばらく登ると猿岩に着いた。高さ7-8mの岩にはトラロープが付いていた。せっかくなので登ることにした。ロープ沿いに三点確保して多少緊張しながら登ると岩の上に出た。展望が良く、城峯山が見えた。お菓子を食べて10分ほど休んで気持ちを落ち着かせてから岩を降り始めた。誰も来ないと思ったのに登山者の鈴の音が聞こえてきた。下りは足場が見えにくく分かりにくかった。手掛かりの灌木は太さ8cmほどで根本は曲がりくねっていた。つかまって下りようとした拍子に根元に引っかかっていた大きさ数cmの石を落としてしまった。茂みを落ちる音が意外に大きかった。たまたま下まで来ていた登山者に「危ないから気をつけて下さい」と言われた。「申し訳ありません」と謝り、以後慎重に下りた。
山頂の200mほど手前にはあずまやが有った。先ほどの登山者が着替えをしながら休んでいた。「さっきは申し訳ありませんでした。山頂はこっちですね」と言って通り過ぎた。5分ほど登ると山頂で秩父盆地が見渡せて眺めが良かった。誰もいない山頂で20分程休むと先ほどの登山者が近づいてくる鈴の音がした。あまり顔を合わせたくもなかったので、荷物を手に取って出発した。
下山は稜線の岩場を進んだ。「如金(にょきん)さま」と呼ばれる高さ3mの岩の基部を巻いて進んだ。鎖が5箇所ほど有り、特に最後の一つは高度感のある下りで、鎖を避けて横のロープを慎重に下った。稜線を離れてから谷間を下ると秩父華厳ノ滝に着いた。寒々とした滝には誰もいなかった。
しばらく登ると猿岩に着いた。高さ7-8mの岩にはトラロープが付いていた。せっかくなので登ることにした。ロープ沿いに三点確保して多少緊張しながら登ると岩の上に出た。展望が良く、城峯山が見えた。お菓子を食べて10分ほど休んで気持ちを落ち着かせてから岩を降り始めた。誰も来ないと思ったのに登山者の鈴の音が聞こえてきた。下りは足場が見えにくく分かりにくかった。手掛かりの灌木は太さ8cmほどで根本は曲がりくねっていた。つかまって下りようとした拍子に根元に引っかかっていた大きさ数cmの石を落としてしまった。茂みを落ちる音が意外に大きかった。たまたま下まで来ていた登山者に「危ないから気をつけて下さい」と言われた。「申し訳ありません」と謝り、以後慎重に下りた。
山頂の200mほど手前にはあずまやが有った。先ほどの登山者が着替えをしながら休んでいた。「さっきは申し訳ありませんでした。山頂はこっちですね」と言って通り過ぎた。5分ほど登ると山頂で秩父盆地が見渡せて眺めが良かった。誰もいない山頂で20分程休むと先ほどの登山者が近づいてくる鈴の音がした。あまり顔を合わせたくもなかったので、荷物を手に取って出発した。
下山は稜線の岩場を進んだ。「如金(にょきん)さま」と呼ばれる高さ3mの岩の基部を巻いて進んだ。鎖が5箇所ほど有り、特に最後の一つは高度感のある下りで、鎖を避けて横のロープを慎重に下った。稜線を離れてから谷間を下ると秩父華厳ノ滝に着いた。寒々とした滝には誰もいなかった。
九鬼山で地図読み講習 ― 2023/12/20 15:43
12月17日は九鬼山で地図読み講習会をした。9人の参加者だった。禾生(かせい)駅前で地形図の整置を練習し、国道の歩道橋上でこれから向う九鬼山を地形図と付き合わせて確認した。愛宕神社まで歩いて最初のコンパス合わせをし、方位、標高差、距離をベアリング表に記入してから登山道を登り始めた。
途中で2回目のコンパス方位合わせをして表へ記入した。Aさんは南北が逆だったので直してもらった。尾根の合流点まで登り、落ち葉が多く休憩にちょうど良い場所に着いたので、倒木に腰を下ろして昼食にした。休憩後は再度コンパス方位合わせと表への記入をして続きを登った。山頂まで更に2回のコンパス方位合わせをした。時間の節約のため表への記入は省略し、全員のコンパスが正しい向きになっている事だけを確認した。
山頂は少し風が有って寒かった。北側の山々をコンパスを用いて山座同定した。南側は針葉樹が多く、集合写真は顔に影がかかってしまいうまく撮れなかった。寒いので手早くコンパスの方位を合わせてもらい早々に出発した。山頂直下のロープの付いた急坂を慎重に下り、時々コンパスの方位を確認してもらいながら斜面を横切ると北尾根に合流した。日が当たり暖かだった。こちらの方が良い集合写真が撮れた。コンパスの方位を札金(さっかね)峠に合わせて気持ちの良い稜線を進んだ。少し進むと三ツ峠山がきれいに見えた。
札金峠からは林道終点に方位を合わせた。全員コンパスの方位あわせにも慣れてスムーズだった。林道終点では時間の余裕も出てきた。BさんCさんからお菓子が全員に配られ、ゆっくり休んだ。林道を下り麓の橋に出たところでコンパスの方位確認を終了した。田野倉駅までのんびり歩き挨拶をして講習会を終了した。Bさんからは「山の会らしくて良い講習会だった」、Dさんからは「自分が落ちこぼれるんじゃないかと思ったけれど、できて面白かった」との感想が寄せられた。
途中で2回目のコンパス方位合わせをして表へ記入した。Aさんは南北が逆だったので直してもらった。尾根の合流点まで登り、落ち葉が多く休憩にちょうど良い場所に着いたので、倒木に腰を下ろして昼食にした。休憩後は再度コンパス方位合わせと表への記入をして続きを登った。山頂まで更に2回のコンパス方位合わせをした。時間の節約のため表への記入は省略し、全員のコンパスが正しい向きになっている事だけを確認した。
山頂は少し風が有って寒かった。北側の山々をコンパスを用いて山座同定した。南側は針葉樹が多く、集合写真は顔に影がかかってしまいうまく撮れなかった。寒いので手早くコンパスの方位を合わせてもらい早々に出発した。山頂直下のロープの付いた急坂を慎重に下り、時々コンパスの方位を確認してもらいながら斜面を横切ると北尾根に合流した。日が当たり暖かだった。こちらの方が良い集合写真が撮れた。コンパスの方位を札金(さっかね)峠に合わせて気持ちの良い稜線を進んだ。少し進むと三ツ峠山がきれいに見えた。
札金峠からは林道終点に方位を合わせた。全員コンパスの方位あわせにも慣れてスムーズだった。林道終点では時間の余裕も出てきた。BさんCさんからお菓子が全員に配られ、ゆっくり休んだ。林道を下り麓の橋に出たところでコンパスの方位確認を終了した。田野倉駅までのんびり歩き挨拶をして講習会を終了した。Bさんからは「山の会らしくて良い講習会だった」、Dさんからは「自分が落ちこぼれるんじゃないかと思ったけれど、できて面白かった」との感想が寄せられた。
与那国島でカジキづくし ― 2023/12/19 09:45
与那国島後半の12月14日は西崎(いりざき)に向った。朝、宿で食後に島バナナシェイクをおいしくいただいてから出発した。良い天気で少し暑いくらいだった。最初に着いたのは飛行場で、石垣行が出発したばかりで閑散としていた。トイレに寄っただけで出発した。
久部良(くぶら)バリには幅2m近い裂け目のある岩が有った。昔、人減らしのために妊婦を飛ばさせたという場所だった。海がきれいだった。久部良漁港まで歩いた時に、ちょうどお昼になった。食堂でカジキ定食を食べた。カジキのお刺身とカジキの竜田揚げの入った定食でおいしかった。目の前の桟橋では釣りをしている人がいた。港から少し歩くとナーマ浜で白い砂浜と透き通る青い海がきれいだった。
坂道を登っていくと西崎に着いた。カジキの像と日本最西端の碑が有った。コーヒーをいただいていると、同宿のダイビングをする男性が登って来た。ダイビングの昼食休憩中にやってきたとの事だった。写真を撮ってあげた。休憩後は島の南岸を比川(ひかわ)まで1時間半ほど歩く事にした。テキサスゲート(格子を道路上に敷いて動物の通行を妨げるゲート)を過ぎると20匹以上の馬がいて、道路の上にもはみ出していた。馬糞を避けながら歩いた。自衛隊駐屯地の横まで歩くとランニングをしている5-6人とすれ違った。途中の海岸で休んだりしながら歩き、暑くていやになった頃に比川の浜に着いた。一休み後、帰りはバスで宿に戻った。
宿の夕食は「カジキ」と「もずくどん」だった。おいしくいただいた。天気が良かったので食後に浜へ星空を見に行った。新月の翌日とあって天の川もよく見えた。翌日は飛行場でお土産の与那国島産の「カジキ」と「シイラ」のかまぼこを購入してから飛行機に乗り込んだ。
久部良(くぶら)バリには幅2m近い裂け目のある岩が有った。昔、人減らしのために妊婦を飛ばさせたという場所だった。海がきれいだった。久部良漁港まで歩いた時に、ちょうどお昼になった。食堂でカジキ定食を食べた。カジキのお刺身とカジキの竜田揚げの入った定食でおいしかった。目の前の桟橋では釣りをしている人がいた。港から少し歩くとナーマ浜で白い砂浜と透き通る青い海がきれいだった。
坂道を登っていくと西崎に着いた。カジキの像と日本最西端の碑が有った。コーヒーをいただいていると、同宿のダイビングをする男性が登って来た。ダイビングの昼食休憩中にやってきたとの事だった。写真を撮ってあげた。休憩後は島の南岸を比川(ひかわ)まで1時間半ほど歩く事にした。テキサスゲート(格子を道路上に敷いて動物の通行を妨げるゲート)を過ぎると20匹以上の馬がいて、道路の上にもはみ出していた。馬糞を避けながら歩いた。自衛隊駐屯地の横まで歩くとランニングをしている5-6人とすれ違った。途中の海岸で休んだりしながら歩き、暑くていやになった頃に比川の浜に着いた。一休み後、帰りはバスで宿に戻った。
宿の夕食は「カジキ」と「もずくどん」だった。おいしくいただいた。天気が良かったので食後に浜へ星空を見に行った。新月の翌日とあって天の川もよく見えた。翌日は飛行場でお土産の与那国島産の「カジキ」と「シイラ」のかまぼこを購入してから飛行機に乗り込んだ。
野生馬と一緒に与那国島でのんびり ― 2023/12/16 17:11
12月11-15日は沖縄県の与那国島へ行った。初日は、宿のある祖内(そない)近くのナンタ浜を散策した。グンバイヒルガオがきれいに咲いていた。二日目は雨だった。予定を変更し近場を回ることにした。午前中は祖内周辺を歩いた。「どなん酒造」では花酒を試飲させてもらった。香りが良く、まろやかだった。午後は小雨になったので、島の南側の比川までバナナやパパイヤの木を見ながら歩いた。比川浜は映画のロケ地にもなったところで、砂浜がきれいだった。観光客も7-8人来ていた。浜に下り、倒木に腰を下ろしてゆっくりと休んだ。
三日目は天気も良くなった。まず、島の最高峰、宇良部(うらぶ)岳に向った。山頂直下まで車道の登りだった。山頂近くでは渡りをする蝶、アサギマダラが多くいた。これから台湾へ渡るのかしらと想像力をかきたてた。アンテナ横の階段を一登りすると山頂で、北から西へと海の眺めがきれいだった。
宇良部岳の後は島の南側の海沿いに歩いた。白波の上に立つ立神(たちがみ)岩と軍艦岩を見て進むと島の一番東の東崎(あがりざき)に着いた。周辺では十数匹の野生馬が草を食んでいた。レンタカーやレンタサイクルで来た観光客もちらほらいた。電動機付自転車の男性に「歩いてきたんですか」とびっくりされた。灯台付近は芝生になっていたので座ってゆっくりと休んだ。
帰りはまっすぐ祖内へ戻った。祖内集落の外れまで来ると墓地群が有った。一つ一つが大きいお墓でびっくりした。
三日目は天気も良くなった。まず、島の最高峰、宇良部(うらぶ)岳に向った。山頂直下まで車道の登りだった。山頂近くでは渡りをする蝶、アサギマダラが多くいた。これから台湾へ渡るのかしらと想像力をかきたてた。アンテナ横の階段を一登りすると山頂で、北から西へと海の眺めがきれいだった。
宇良部岳の後は島の南側の海沿いに歩いた。白波の上に立つ立神(たちがみ)岩と軍艦岩を見て進むと島の一番東の東崎(あがりざき)に着いた。周辺では十数匹の野生馬が草を食んでいた。レンタカーやレンタサイクルで来た観光客もちらほらいた。電動機付自転車の男性に「歩いてきたんですか」とびっくりされた。灯台付近は芝生になっていたので座ってゆっくりと休んだ。
帰りはまっすぐ祖内へ戻った。祖内集落の外れまで来ると墓地群が有った。一つ一つが大きいお墓でびっくりした。
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