滋賀県乗鞍岳のクロスカントリースキー2014/02/10 22:11

稜線の電波塔付近から見た乗鞍岳
 大雪の翌日、思い切って滋賀県にクロスカントリースキーに行くことにした。タクシーで麓の在原(ありはら)まで行き、スキーを履いて林道を登った。稜線からは尾根伝いに山頂まで行った。降っていた雪も山頂に着く頃にはやみ、周囲の山々や琵琶湖が見えた。
 帰りは下山途中に出会った夫婦に車で米原駅まで送ってもらった。すべて良しと言いたいところだったが、相変わらず失敗はつきものだ。今日、片付けをしていてストック先端のゴムの滑り止めが無いことに気がついた。
 出発時に不要なスキーの袋や靴をポリ袋に入れて、バス停のベンチ下にデポしておいた。その中にストック先端の滑り止めも入れておいた。帰ってきたときポリ袋から出した滑り止めをベンチの周辺に置き忘れたらしい。夫婦が送ってくれるとの事で少し慌てて準備したのが良くなかったようだ。
 このストックは新品でこの日が初めて使う日だった。つまり先端の滑り止めは一度も使わないうちに紛失したことになる。けっこう情けない紛失の仕方だ。明日、買いに行こうと思う。
 それはともかく滋賀県の乗鞍岳クロスカントリースキーは予想より楽しめたので、よしとしよう。

馬頭刈山の大変な一日2014/02/17 21:38

大雪の後の五日市の町
 大雪の後の奥多摩は交通機関に翻弄された。ホリデー快速は運休。間引き運転も有り、武蔵五日市駅には予定の1時間遅れ。バスは運休で、タクシー会社に電話しても呼び出し音が鳴り続けているだけ。仕方なく登山口の軍道まで約1時間半歩くことにした。
 途中の十里木は二股になっていて左に行くと檜原村の中心部だが、雪崩のため通行止めになっていた。軍道には右へ進んだ。まだ除雪されておらず、途中でスパッツを付けて車のわだちの跡を進んだ。
 12時頃やっと登山口の軍道に着いた。集落を過ぎると雪が膝まで、更に登っていくと膝上10cm位の積雪になった。しかも湿った重たい雪で足を持ち上げるのに力が必要だった。1時間で標高100mしか登れず標高590m地点でダウン。まだ、山頂までは標高差300mほど有った。
 帰りも五日市駅まで歩いた。やっと暖かい電車に乗り込んだと思ったら、拝島駅で今度は青梅線が踏切の安全確認中とかで、ちっともやってこない。仕方なく八高線で八王子に出た。
 山登りには大変な一日だった。