スキー登山へ2011/03/03 22:14

 週末は会津へ山スキーに行く予定だ。昨シーズンは山スキーに行かなかったので2年ぶりだ。昨シーズンはゲレンデスキーですら1回しか行かなかった。久しぶりなのでとても楽しみだ。
 3月の上旬だと雪もやわらかめだと思う。ブナ林を滑り降りるのもなかなか快適だろう。気象条件がよければ霧氷を見ることもできるだろう。反対に悪ければ霧に覆われ思うように滑ることができないかもしれない。天気頼みと言ったところだ。気をつけていってこようと思う。

山スキーの後片付け2011/03/07 21:19

山毛欅沢山のテント場にて
 月曜が雨だと本当に困る。週末、山登りで使った服を洗うことができない。特に今週は山スキーで山中幕営したものだから濡れたものがたくさんある。部屋の中は濡れたものを乾かすべく、あちこちに物が引っ掛けてあり、部屋は散らかり放題だ。スキーの服や手袋、スキー板にスキー靴。山スキーなのでシールも乾かしてある。雪の中のテント泊だったのでテントや外張り。シュラフにシュラフカバー。おまけに今日、昼間使った傘まで干してある。テントマットと個人マットとは、昼間、部屋の椅子に引っ掛けておいたら何とか乾いたのでしまったところだ。シャツや下着などは洗濯もせずに洗濯機の中に入れてあるだけだ。早くきれいに片付けてすっきりした気分になりたいものだ。

ワカンの山登り2011/03/21 20:40

大日山手前のテント場
 三連休は最初の二日間を使って福井県と石川県の県境にある大日山(だいにちざん)に登った。大日山は周囲の山より一段高く、なかなか良い山だった。
 春分の日の連休と言うと、通常、ワカンを使うか壷足で登る事ができるか、ちょうど判断の分かれ目の時期だ。今年はどうも雪が多めで、最初から最後までワカンを使い続けた。勝山市は平地まで真っ白。最終民家がある除雪終了地点の横倉ではすでに2mもの積雪が有った。雪はまだやわらかく、ワカンでも10cmくらいもぐった。しかも力を入れすぎたせいで何度も足がつった。今までテントの中で変な姿勢をして足がつることは何度も有ったが、歩いているときに足がつるのは初めてだった。
 雪庇の発達した稜線では雪が軟らかすぎて足元が不安定で緊張した。よっぽど登るのをやめて引返そうかと思った。でも振り返ると、とても同じところを下る気がせず、我慢して登り続けた。おまけに最後はワカンの紐が壊れ、片足だけのワカンで林道を歩くはめに陥った。
 予定より大きく遅れ、バスには間に合わずタクシーを呼んだ。タクシーを待つ間、体が冷えてしまった。雨がほどんど降らなかったのだけは幸いだった。タクシーの運転手からの石川県の海産物の自慢話を聞いているうちに、我慢できなくなり、小松駅前で刺身定食を食べてから列車に乗り込んだ。

小出俣山のテントで一泊2011/03/28 21:25

小出俣山のテント
 テントの写真が続くが、今回もまたテントの写真だ。週末は群馬県猿ヶ京温泉の北にある小出俣山(おいずまたさん)へ登った。中腹で一泊のつもりだったのでテントを持って行った。気温が低いことが予想されたので冬用の外張りも持っていった。
  予定していたテント場には15時40分頃に着いた。最初15cm位の深さのところまで雪を整地してテントを張ろうとした。ところがいざテントを建てようとすると時々強風が吹いた。そこで更に20cm深く掘って整地することにした。結局、設営に50分くらいかかってしまった。
 今まで、テントの中が0度以下になることは何度も経験していた。朝、起きると、シュラフの口の回りに霜が付いていた事も何度かあった。今回は外張りを使って暖かだった。こうなるとテント生活を楽しむためのウイスキーを持っていかなかったことが悔やまれた。明け方は室温4度だった。紐が凍るからと靴やワカンをテントの中に入れておいたのも正解だった。
  翌日は、新雪が30cmほど積もり、テントの壁の外側は高さ40cmほどまで雪に埋もれていた。テントに余分な荷物を置き、ラッセルをして山頂へ向かった。雪は膝上くらいまで来ることが多く、時には腰まで来た。粉雪だったので抵抗は少なかったものの100m標高を稼ぐのに1時間ほどかかってしまった。テント場から山頂まで休憩を含め4時間半もかかった。一方、帰りはラッセルのトレースを忠実にたどるだけなので、わずが45分でテントまで戻って来た。今回は、山頂では展望は得られなかったもののテント生活やラッセルはそれなりに楽しめて満足した。

浅草岳へ山スキー2011/03/31 21:44

 週末は今シーズン2度目の山スキーに行く予定だ。行き先は新潟県の浅草岳だ。実は5年前、やはりスキー登山をしようとして悪天候で引返した山だ。雪が降り、風が強くて登りのスキーの跡がすぐかき消されそうな天気だった。天気が悪かったのは山の中だけで、平地まで出てみると良い天気になった。降水確率も確か10%だったと思う。5年ぶりの再挑戦だ。天気が良い事を期待している。