大町市民に人気の唐花見湿原を歩く2022/11/01 14:18

唐花見湿原を歩く
 10月26日は大町市の唐花見(からけみ)湿原に行くことにした。前日は大町市内で宿泊した。駅近くの居酒屋で夕食を食べていると、常連らしき人から「明日はどこに行くのですか」と聞かれた。「唐花見湿原に行きます」と伝えると、その場の常連の全員が行ったことが有ると言っていた。
 当日朝、車で来た長野市在住のAさんと合流し、駅前からバスに乗り混んだ。途中で通学の小学生が4人乗ってきた。相川(あいがわ)バス停で下車して車道を登り始めた。良い天気だった。
 湿原入口には休憩舎とトイレが有った。湿原には幅広の木道が整備されたいた。葉を落とした潅木を見ながら進んだ。奥まで進むとミヤマウメモドキの赤い実が密生していた。紅葉もきれいになった。木道を一周して早朝の湿原を楽しんだ。帰りはバスを使わずに駅まで歩くことにした。ススキに覆われ使われなくなった車道を登ると林道に出た。林道は使われている様子だった。下り途中には「鷹狩風穴」が有った。昔は養蚕に、今は焼酎の貯蔵に使われているとのことだった。林道が終わって市街地外れの開けたところで爺ヶ岳の展望を楽しみながら一休みした。
 昼食は、昨日も行ったレストランで、麹を使った野菜たっぷり中華丼を食べコーヒーを飲んてゆっくりした。店主が我々の服を見て「山に行ってきたんですか」と聞いたので「唐花見湿原に行きました」と答えるとと、「あそこは良いですよね」と言われた。最後はAさんの車で山岳博物館の展望ベンチを案内してもらい北アルプスの大展望を楽しんでから信濃大町駅に戻った。

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