津久井城山に登る2018/01/25 20:40

津久井城山山頂
 橋本発のバスは二日前の雪による影響もあってダイヤが乱れていた。ようやく来たバスには大勢の通学の高校生も乗り混んだので、超満員になった。チェーンも付けたバスの速度は通常より遅かった。やっと登山口の津久井湖観光センターに着いた時には予定より45分遅れていた。
 バス停周辺の積雪は約20cmだった。バス停の横には雪の日に置き去りにされた軽自動車が1台止まっていた。ちょうど持ち主が車を取りに来ていて、手でフロントガラスの雪を取り除いているところだった。スパッツを付けてバス停横の急坂を登り始めた。しばらくすると足跡は無くなり、稜線に出るまでの間、まっさらな雪の上を登り続けた。
 稜線の分岐に出ると山頂からの足跡が有った。足跡を伝って、まず山頂とは逆方向にある鷹射場(たかうちば)展望台に行った。関東平野の展望が良く、スカイツリーも見えた。日が差して暖かだった。ベンチの雪を払いのけて場所を作って座り、昼食休憩にした。甘酒で乾杯し、ポトフを温めて食べた。昼食後に分岐まで戻り反対方向へ山頂に向かった。山頂からは木の間に津久井湖が見えた。山頂からの下りでは、少し雪が硬かったので途中まで軽アイゼンを使った。
 下山した山頂南側のパークセンター付近は、よく整備されていて、除雪もきれいにされていた。暖かいパークセンターの中で一休みしていると30歳くらいの女性管理人が事務所から出てきて「山に登ってきたんですか?」と興味深そうに話しかけてきた。「アイゼンは必要でしたか」と聞かれたので軽アイゼンを使った事を伝えた。

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