バスに苦労した小金沢山2022/05/13 11:24

牛奥ノ雁ヶ腹摺山から小金沢山に向かう
 5月2日は大菩薩嶺の南に有る小金沢山に登る事にした。甲斐大和駅では登山者が多過ぎてバスに乗りきれなかった。臨時便を出してくれたものの、「すずらん昆虫館前」でバスを下車して歩き出した時は予定より40分近く遅れていた。
 歩きやすい道だった。登るに従い新緑から芽吹き前の森に変わっていった。最後に笹原になると最初のピーク、牛奥ノ雁ヶ腹摺山に着いた。二人ほど登山者が休んでいた。風が少し冷たかった。雲が多くて今一歩の展望だった。時間も押していたので早々に出発した。
 小金沢山までは、なだらから笹原が続いていた。山頂には5-6人の登山者が休んでいた。やがて反対側から登ってきた3人組登山者が「あれが何とかの雁ヶ腹摺山ですか」と我々に確認して足早に立ち去っていった。やがて我々が登ってきた方向からトレイルランナーが走ってきた。どこから来たか聞くと「笹子駅から登ってきて、大菩薩嶺を通って裂石へ下山する」との事だった。ロングコースなので驚いた。「滝子山が結構きつかった」との事だった。
 帰りは笹原のきれいな石丸峠を経由し、上日川峠へ下山した。帰りのバスは15分ほど遅れ、甲斐大和駅では予定の電車を逃してしまった。1時間近い待ち時間を駅前のお店で打ち上げをして有効に過ごし、満足した山行になった。