立処山にバスで行く2017/01/27 20:12

立処山山頂
 立処山(たとろやま)は群馬県の南西に奥まった位置に有った。高崎線の新町駅からバスで約2時間の古鉄橋(こてつばし)から登り始めた。標高差約300mで往復2時間の山だった。
 北斜面を登るので1月下旬のこの時期は雪が積もっていた。積雪は5cm位だった。山頂北面の絶壁を眺めながら滑りやすい道を登って行った。最後の岩場を登ると山頂に着いた。山頂には雪は無かった。360度の展望だった。周囲の山に囲まれているので、あまり著名な山を見ることはできなかったが、南側には両神山が大きく見えた。足元の絶壁の下には出発点の古鉄橋が小さく見えた。帰りは往路を慎重に下った。
 帰りのバスも約2時間の乗車だった。他の乗客は1人だけだった。途中の万場で10分の休憩時間が有ったので、バス停向かいの店で暖かい紅茶のペットボトルを購入した。バス車内に戻り余ったお菓子をポリポリと食べ始めたら止まらなくなってしまった。
 結局、山で使ったエネルギーよりも食べて補充したエネルギーの方が多い一日だった。