飯山市のなべくら高原でクロスカントリースキー(1)2020/03/14 13:22

なべくら高原の宿を出発
 戸狩野沢温泉駅付近には雪は無かった。迎えの車で宿に向かうに従って雪が増えてきた。宿周辺は積雪30-40cmほどだった。まだチェックイン時間前で部屋には入れないので、ロビーで休む事にした。飯山駅で買ってきた地元の名物、笹鮨を食べて腹ごしらえをし、チーズケーキとコーヒーのセットを注文して一休みした。
 宿の説明によれば、雪の少ない今年は、宿のすぐ上にクロスカントリーのコースができていて子供達が滑っているとのことだった。普段の年は街中のコースで滑っているらしかった。休憩後、我々もコースを滑る事にした。クロスカントリースキーを履き、20-30cm雪が積もった車道を5分も登るとコースに出た。夏は畑になるらしい平坦地は、広々とした雪原になっていた。雪原には昨日のトレースが残っていた。トレースに沿って40分程かけて、ゆっくりと一周した。更にもう一周している間に雨が降ってきた。チェックインできる時間になったので宿に戻って休む事にした。この日の宿泊は我々だけだった。部屋でコーヒーを飲んで一休みした。
 休むうちに空が少し明るくなり小降りになって来た。今度はブナ林コースを滑る事にした。ブナ林コースにはルートを示すポールが立っていた。最初の植林帯では少し地面が見えているところが有った。池に出た所からは一周コースになった。左回りにブナ林を一周した。池に戻ると、まだ少し時間が有ったのでコース外を少し滑る事にした。少しヤブ気味の樹林の中を登って行くと休憩前に滑った雪原のコースの端に出た。後は車道を滑って宿に戻った。
 天気は再び悪くなり、宿に着く頃には雨はすっかり本降りになっていた。暖かい部屋に戻り、ずぶ濡れの服を着替えてようやく落ち着くことができた。

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