奥武蔵 高山不動に登る2020/09/27 13:38

関八州見晴台からの展望
 9月17日は奥武蔵の高山不動に登った。西吾野駅前から、コナラの混ざる植林の森を登って行った。どんぐりの付いたコナラの枝があちこちに落ちていた。後ろから登山者の話し声が聞こえて来た。追いつかれるかと思ったが、追いつかれないうちに高山不動の境内に着いた。大きなイチョウの木が有った。目の前には本堂に向かう急な登り階段が有った。話し声の人達は大イチョウに寄らないらしく、脇の道を通って直接本堂に向かっていた。一休みして話し声が聞こえなくなった頃に、急な階段を登って本堂へ行った。
 本堂お参り後、裏手から再び山道に入った。ヤマブドウのようなセイヨウゴボウの実が生っていた。足早に若い男性登山者が登って行った。我々はゆっくり登って行くと、この日の最高地点、関八州見晴台に着いた。声の主の3人組があずまやのベンチで休んでいた。抜いていった若者は見晴らしの良い方のベンチで休んでいた。あずまやのベンチの端に座らせてもらった。やがて若者が下山したので、入れ違いに見晴らしの良い方のベンチに移動して休む事にした。周囲の山々は、あいにくと雲でかすんでいて良い展望は得られなかった。
 下山は登りとは反対側の黒山三滝に向かった。高さ10m以上有る滝は立派だった。観光客も10人ほどいた。三つの滝を巡る遊歩道の途中にあずまやが有ったので座って休んだ。テープルの下を覗くとアリジゴクの巣がたくさん有った。同行者はアリジゴクの巣を初めて見るとのことだった。、蟻を捕まえるところを見せてあげようと思って周囲を探した。あいにく蟻は一匹もいなかった。
 帰りは15分程下った黒山バス停からバスに乗ることにした。この日は、歩きやすい道だったせいもあり、バスの待ち時間が1時間近くあった。バス停のベンチは一本の丸太を縦に半分に切って作ったもので座り心地が良かった。ベンチにゆったりと座ってくつろぎながらバスを待った。

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