奥武蔵 伊豆ヶ岳から子ノ権現を登る2020/09/24 14:01

子ノ権現
 9月16日は奥武蔵の伊豆ヶ岳に登った。他に正丸駅で下車したのは、若いカップルだけだった。どこまで行くか聞かれたので「子ノ権現まで」と答えると「長いコースですよね。自分たちは正丸峠です。天気が悪くなるかも知れないので早く下りようと思っています。」との返事だった。
 沢沿いの道から尾根道を登り、伊豆ヶ岳への最後の登りになった。男坂、女坂とも通行止めなので、間の中間道を登る事にした。中間道を途中まで登ると、駅で会ったカップルが下山してきた。「気をつけてください」と声をかけられた。中間道を登り終わると少し平坦になり説明板が有った。「伊豆ヶ岳は赤いチャートの岩でできた山」との説明が記載されていた。説明板から少し登ると、カップルが去った後で誰もいなくなった山頂に着いた。霧に覆われて展望は無かった。
 山頂からの下りは広葉樹の森だった。急な坂で、道が雨水で掘られていて滑りやすかった。思いの外苦労した。道脇には説明板通り赤いチャートの岩が多かった。雰囲気の良い広葉樹の森は、やがて植林に変わって行った。
 稜線を上り下りして進んで行くと「子ノ権現」に着いた。境内手前の広場にはベンチが有った。境内に入り「大わらじ」をお参りした後、ベンチに戻って一休みした。この日一日、幸いにも天気は崩れなかった。南側に続く稜線を眺めながら、メンバーが持参した冷たいコーヒーを飲んでゆっくりとくつろいだ。

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