御嶽山(みたけやま)からの帰り道2017/02/23 20:06

神流川の堤防で御嶽山を振り返る
 2/20に埼玉県北部の御嶽山(みたけやま)に登った。山頂からの下りは「不動の滝」へ向かう事にした。最初進んだ道は少し方角が右寄りだった。道の間違いに気付き山頂まで引き返した。約15分のロスだった。山頂から今度は「秋葉神社、わたらせ」の標識の示す方向に向かった。すぐに分岐が有った。「秋葉神社、新宿」の標識の方へ向かった。最後に「秋葉神社」と「新宿」の分岐が有り「新宿」の方へ向かった。麓近くで目指す「不動の滝」に出た。水がチョロチョロ流れるだけの滝だった。車道に出たところが「新宿」交差点だった。
 交差点を渡ろうとすると70代後半の高年者の運転する車が目の前をのろのろと通過して右折していった。信号無視だった。推測するに赤信号で止まったにもかかわらず、止まった理由を忘れてしまい、そのまま発車したものらしかった。高年者の物忘れには困ったものだ。
 交差点からは神流川の堤防に出て、車の通らない道を下流へと歩いた。鉄アレイを右手に持った小柄な30歳位の早足の男性とすれ違った。堤防はトレーニングには手頃な散歩道らしかった。予定では八高線の鉄橋近くまで堤防を歩くつもりだったが、あいにくと雨が降ってきた。途中で堤防を離れ近道をして八高線の丹荘(たんしょう)駅へ向かった。雨は次第に本降りになり最後の5分だけ傘のお世話になった。
 丹荘は無人駅で待合室には誰もいなかった。列車の時間まで約25分有った。傘を広げて乾かすことにした。ホームへの入口の上には液晶の表示があって、高崎~高麗川間の八高線のどこを列車が走っているか表示されていた。隣りの児玉駅に列車が着く頃に一人二人と乗客が集まってきた。傘を広げたままだど邪魔なので閉じて椅子に立てかけた。やがて何のアナウンスも無く2両連結の列車が到着した。ICカードを「入場」のポールにタッチしなければと思って腰を上げると同行者から「傘、傘」と言われた。あやうく「忘れ物をしない」とのこの日の目標を達成できなくなるところだった。

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