丹沢のマスキ嵐沢を登る2020/09/22 14:02

マスキ嵐沢の滝を登る
 9月15日は丹沢のマスキ嵐沢を遡行した。マスキ嵐沢は西丹沢の中川川の支流の大滝沢に流れ込む沢で、箒沢(ほうきざわ)権現山に水源がある。沢の出合までは畦ヶ丸(あぜがまる)へ向かう登山道を登って行く。大滝沢入口付近に車を置き畦ヶ丸へ向かう登山道を登り始めた。
 やがてマスキ嵐沢出合に着いた。少し進むと登山道横に「マスキ嵐沢」の標識が有り広場になっていた。渓流タビを履きハーネスをつけて遡行を始めた。沢は花崗岩の白い岩が多かった。花崗岩の上を滑って流れるナメはきれいだった。小さな滝を次々と快適に登って行った。
 やがて正面に高さ10mほどの大きな滝が現れた。上部が難しそうなのでロープを出して順番に登ることにした。同行のAさんが先に登り、引き続いて登った。中盤からが少し難しかった。最後は容易になり何とか登る事ができた。更にすぐ先にも約10mの滝が有った。ここもロープを使って登った。二つの大きな滝が終わりほっとしてロープを外した。上流部まで登ると水が無くなった。最後に水の流れない枯滝二つ(5mと10m)が有った。水が流れないので容易そうに見えた。ロープなしで登ることにした。ところが垂直に近い滝は思ったより難しかった。登り終わった後、ロープを使えば良かったと思った。
 枯滝からは稜線を経由して権現山山頂に登った。山頂からは尾根を下って車の所に戻った。この日一日、きれいな沢の登りを楽しめて満足した。

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