春日沢ノ頭へのタクシー2018/02/05 15:56

稲山から春日沢ノ頭へ向かう
 石和温泉駅に集まったのは6名だった。タクシー2台に分乗して登山口に向かった。2台は別々のタクシー会社だった。どちらの運転手も目的地の「稲山ケヤキの森」を知らなかった。道に迷い、最短距離の2倍近くかかって林道の除雪終了地点に着いた。タクシーを下り、10cmほど雪の積もった林道を登ると、15分ほどで「稲山ケヤキの森」の駐車場に着いた。ここでマイカーで来た1名と合流し、今回の参加者7名がそろった。
 更に林道を20分ほど登り、山道に入った時は、予定より1時間近く遅れていた。谷の道から尾根の道になると積雪は減って10cm位になった。途中の急坂では滑りやすかったので軽アイゼンを付けた。山頂手前のピーク、稲山(いなやま)まで来ると甲府盆地の展望が開け、甲斐駒や金峰山が見えた。良い天気だった。予定より1時間以上遅れていた。
 時間も押していたので、稲山からは春日沢ノ頭山頂往復組3名と居残り組4名に分かれる事にした。居残り組がナメコ汁を準備する間、山頂に向かった。今までより緩い坂だった。雪は30cm近かった。幸い前日のものと思われるトレースが有った。山頂は潅木のためスッキリしない展望だった。10分ほどの休憩で、すぐ下山し始めた。稲山に戻った時は、ちょうど往復で1時間かかっていた。準備してもらったナメコ汁で体を温めた。
 帰りは往路の雪道を倍以上の速度で軽快に下った。駐車場ではマイカーで3人帰る事になり、残りの4人がタクシーで帰る事にした。行きのタクシー会社のうちの一つに連絡してタクシーを1台頼んだ。タクシーに乗る4名が除雪終了地点まで歩く間に、マイカー組が挨拶しながら抜いて行った。除雪終了地点で10分ほど待つとタクシーがやってきた。驚いたことに行きと同じ運転手の2台がやってきた。どうやら気を利かせたらしかった。1台に無駄足させても申し訳ないので1台に二人ずつ乗る事にした。タクシー2台は桃畑の間を石和温泉駅に向かった。下りが順調だったせいか、石和温泉駅には当初の予定より10分早く着いた。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック